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主人公のジョンウォンが対テロリストに見せる厳しい表情と違い、恋人と一緒に過ごすときの表情のなんと素敵なことか。ささやかで平凡な幸せを願う普通の男なのよ。それがアクション場面の殺伐とした雰囲気に花を添えてホッとさせられる。 哀しいのは同じ民族同士で戦わなければならないということ。「餓死した子供の肉を食べざるを得ない親の気持ちがハンバーガーとコーラで育ったおまえらに分かるものか!」というテロリストの言葉が単なるアクションを超えて胸に迫ってくる。 そして爆破を阻止できるのかという怒濤のハラハラドキドキの後にあるあまりにも哀しくてあまりにも残酷な結末に思わず泣けてしまう。 |
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主演の憧れのクリストファー・ランバート様は相変わらずかっこいいし、謎めいたストーリー展開でけっこうハラハラさせてくれるし、映像も凝っているのでそういのが平気な人ならば十分に楽しめるのではないかしら。 |
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間もなく2000年を迎えようという時、次の千年紀の支配を狙って悪魔が地上に舞いおりてくる。そのためにはある女性を利用しなければならない。その女性を助けるため、ひいては世界を守るための戦いに偶然巻き込まれてしまうジェリコ(シュワルツェネッガー)の大活躍を描いたもので、さすがお金がかかっていて大仕掛け。ヘリコプターでの追跡や地下鉄での大バトルは迫力満点。アクション、バイオレンスもたっぷりで観ていて体中に力が入りまくりで、やっぱりシュワルツェネッガーはこうでなくっちゃね。間違っても演技派に転向なんて言ってはダメ。ってそれは始めから無理な話しか...。 思わず目を疑う驚愕のラストまで息をするのも忘れるほどでで2時間を超える上映時間があっという間であった。男たるもの愛するものを守るためには命をも投げ出す覚悟が必要と痛感。わたし? もちろん真っ先に逃げ出すよ。スタコラサッサ〜。 |
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スウェーデンのとある小さい街に住む5歳のロッタちゃんとその家族のお話し。子供たちがのびのびと育っているのが分かって見ていて気持ちいい。大人の誰もが子供達を知っていて常に声をかけたり気にかけたり。このような環境に置かれると社会とのかかわり合いや人との接し方を自然と覚えていくのであろうな。 ちょっと生意気だけどなんでもできちゃうと信じているロッタちゃん。困難に出会っても決してくじけることなく笑顔で進んでいく。でもちょっぴりすねた顔も可愛いよ。おかあさんに反発してささやかな家出をしてみたり、困ったパパを助けてあげたりと大活躍。見終ってなんとなくホワ〜ンとハッピーな気分であった。 子供が出てくる海の向こうの映画を観るといつも思うこと。演技が自然なんだよね。それに比べるとなぜに日本の子役はヘタなのかな〜。不思議だ。 |
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でも映画自体は野球に全く興味が無い私にもとても面白く感じられた。長年の恋人にさよならを言われてしまった投手のビリーは既に40歳。おまけにその日はオーナーからチーム売却の話しを聞かされる。しかも新オーナーは彼をトレードに出すというのだ。そんな最悪の状態の中で先発投手として試合に臨む。で、緊迫したその試合の合間に彼の思い出が挿入されるのだけれど、これがやっぱりうまいんだな。肉体の限界を超えているビリーの投球でハラハラさせ、思い出では甘い恋愛模様が描かれ、でもやっぱり恋より野球という彼の野球バカの人生に思わず感動してしまうのよ。時々挿入される父親とのキャッチボールのシーンも効果的。男はやっぱりこうでなくっちゃね。自分の信じた道、好きな道を一所懸命に生きる。例え愛する女性に愛想をつかされても。 白熱したゲームを特等席で見ているような錯覚に陥り、最終回には椅子から立ち上がって声援を送りたくなってしまったよ。思わず「やった〜」なんて声に出ちゃったりしたけど周りに人がいなくて恥ずかしい思いをしないで済んだのだ。 監督がホラー専門であったあのサム・ライミ。というのはもう昔の話になりそう。前作の「シンプル・プラン」でも上質のサスペンス映画を撮っていたからね。 |
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伯母の財産でそれほど真剣に働かなくていいほとんど世捨て人の中年のピアノ弾きキンスキーがいるんです。大きな屋敷なのでシャンドライが住み込みで掃除などをしているんですね。そしてこのキンスキーが彼女に愛を打ち明けるんです。でも彼女には服役中の夫がいるんでふられてしまうのですよ。それからの彼は全くそのことを臭わす態度はとらないんだけれど実は深く深く愛しちゃってるんですよ。そう、これこそ究極の無償の愛。シャンドライの喜ぶ顔を見るためには財産だって投げ出しちゃいます。ちょっと風変わりで孤独な中年男なんでヘタをしたら単なる変態になってしまいそうだけど、デビット・シューリスがさりげなくいい味出しているんです。物悲しい目つきがいいですね。内なる情熱を秘めたアフリカから来たシャンドライもコケティッシュ。さあこの二人の恋の行方はどうなるんでしょう? とってもとっても静かで淡々とした映画なんです。みなさん途中で寝ちゃだめですよ。恐ろしい恐ろしい残酷なラストが待っていますからね。 ってベルトルッチが大好きな淀川さんの真似をしようとしたけどやっぱり無理があったみたい。知識も筆力も全然足りませんね。申し訳ない! |
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シャムの王のモンクットと王子達の教師として招かれたアンナという英国女性の交流を史実に基づいて描いているもので王の役のチョウ・ユンファの魅力が大爆発。統治者としての厳しい目と苦悩、父親そして男としての限りなく優しい笑顔。もちろんセクシー光線もバリバリ。女性なら彼が目の前に現れたら失神してしまうのではないかしら。異国にあっても男勝りの毅然とした態度を取るアンナ役のジョディー・フォスターも素晴らしい。子供たちに注ぐまなざしの温かさが心地よい。 当時の世界の情勢、内部の裏切りなどの背景がきっちり描かれている一大歴史絵巻であると同時に二人の心の交流、ロマンが細やかに伝わってきて切ない。簡単に愛を打ち明けたりなんてできないからね。それに対比しての若い二人の思いのままに走る悲恋がまた泣けるんだ。 ゆったりとした物語とロマンスに酔っているとラストに突然派手で手に汗握る戦闘が始まりスリル満点。その後のラストシーンも忘れずに心に閉まっておこう、ということで私は好きよ、この映画。 |