No.77(8月6日)


ジュラシック・パーク3(01年アメリカ)

監:ジョー・ジョンストン
脚:ピーター・パックマン
出:サム・ニール/ウィリアム・H・メイシー/ティア・レオーニ

いさぎよい!としか言えない恐竜映画。1作目で散々恐竜にいたぶられたグラント博士が再び、あの島へ行くのだ。んで後はもう恐ろしい恐竜達が襲ってくる中、ただただ人間達が逃げ惑う。ってホントにそれだけ。それだけなのよ〜。

でもこれが超リアルな恐竜達のおかげで、心臓バクバクものの面白さになっちゃうのだ。ひょっとしたらT・レックスよりも強いスピノサウルスが今回は大暴れ。おまけに翼竜プテラノドンまでが空から襲ってくるの(けど実際は翼竜って魚ぐらいしか持ち上げられないんだけどね)。もう、ほんとに生きているかのようなその飛び方、歩き方にはうっとり。

でっかい恐竜にパクっと食われちゃうのもいやだけど、恐竜の赤ちゃんにチクチクと少しずつかじられて死んでいくのはもっとやだな〜。

唯一の難点は、生き残る人が始めから予想がついて、結局それが裏切られることがないので意外性がない、ってことぐらいだね。

恐竜が大好きなわたしとしてはもう1回、じっくりと観たいのであった。




パズル(99年スペイン)

監・脚:マテオ・ヒル
出:エドゥアルド・ノリエガ/ジョルディ・モリャ

スペインのセビリアが舞台で、そこでクロスワードを創作しているシモンが主人公。彼をエドゥアルド・ノリエガが演じていて素敵なのね。華があるっていうのかしら。女性をメロメロにさせるタイプ。ハリウッドに乗り込んで世界的なスターになるかもね。

で、シモンが不可解な連続殺人に巻き込まれていくの。彼のクロスワードに謎が込められているのか?それとも...。謎や事件、手がかりが次々と提示される前半がすっごくいいのよ。シモンと一緒になって事件を追いかけている気分になってしまう。

でも後半、その謎をシモンが解くんじゃなくて、犯人自ら得意げに説明しちゃうのね。う〜ん、ちょっとがっかり。そこまであおっておいてそれはないでしょ。

シモンに絡む女性二人がナイスボディの超美人。ビルの大爆破がかっこいい。前半が面白い。ということでけっこう満足して映画館を後にしたわたしであった。




ドクター・ドリトル2(01年アメリカ)

監:スティーブ・カー
脚:ラリー・レヴィン
出:エディー・マーフィー/熊/アライグマ/フェレット/犬

いや〜、なんたって楽しいのが一番。ストーリーなんて物は超お気楽でもいいの。この映画の一番の見どころはしゃべる動物達だもの。その表情、しぐさはリアル(?)そのもの。くまなんて歌って踊って大活躍。アライグマもいい味出してたし。遠い未来に動物がしゃべりだしたら、おそらくあんなんであろうな。もちろん唇のシンクロ度は驚異的。帰宅して、思わずうちの娘達(フェレット)に話しかけてしまったよ。君たちは森のいけ好かないイタチ野郎の役だったよ、ってね。

動物達が大活躍した分、がおとなしめで、家族でも安心して楽しめる。もちろんデートにもぴったり。




(00年カナダ)

監・脚:デニ・ビルヌーブ
出:マリ・ジョゼ・クローズ/ジャン・ニコラス・ペロー

なにかでデビット・クローネンバーグの再来、と書かれていたので期待していたのだけれども...。
不条理な世界、またはドロドログチャグチャな世界、では全然ないじゃん。人を殺しておいてそれはないでしょ、っていうのはあるけれど、世界観は常識的。不気味な魚が物語を語る構成もその魚がストーリーに絡んでくるわけではないので、不気味なパンダが語ったって特に不具合は感じない。

何をやってもうまくいかない時ってあるもので、大女優の娘ビビアン(この設定もなにもいかされていない)も正にそういう時期。なのに酒を飲んで、羽目をはずして、行きずりの男とやって、と自堕落な日々。いくら美人だからってそりゃ、あかんよ。って思っていると車で人を轢いてしまうのよ。で、酔っぱらっているものだから、そんな自覚もなしにそのまま逃げちゃうのね。その後の災い転じて福をなすっていうストーリーにはびっくり。それでアンタはいいんかい?

でもボカシは入っていたけれども大胆なセックスシーンがあって、美人なので大満足なのであった。って、わたしは何を観に行ったのだ?




猿の惑星(01年アメリカ)

監:ティム・バートン
脚:ウィリアム・ブロイルス・ジュニア
出:マーク・ウォルバーグ/ティム・ロス/ヘレナ・ボナム・カーター

面白いのだけれども、なんかワクワクするような興奮ってのがあまり感じられなかったな〜。ひょっとして超大作ってことで監督が力みすぎたのかも?緊張感がずっと続いて一本調子って感じだもの。

大昔にテレビで家族と「猿の惑星」を観ただけなので細部は全く覚えていないけど、すんげ〜面白くて、ラストの自由の女神にはマジで衝撃。家族中で感心したという記憶はある。もう一度ビデオで見直してみようかしら。

で、今回、猿メークの素晴らしさは驚異的に素晴らしい。さすが猿メークの巨匠リック・ベイカーのお仕事だと感心。特にセード将軍を演じたティム・ロスはメークのおかげだけではなく全身から発する迫力でその残虐さが100倍パワーアップしていてお見事。人間を助けるチンパンジーのアリは美人すぎて逆に違和感を感じてしまったほど。

ラストの謎解きには「ホォ〜」となったのだけれど、おまけのラストシーンはいらなかったような気がする。

人間と猿の大戦闘シーンで四つ足で馬よりも早く駆ける猿軍団にはびっくり。このシーンとセードを観るだけでも1800円の価値があるかも。

それにしても新宿のオデヲン座という劇場で観たのだけれども、ここって画面がやたらに暗くない?暗闇のシーンなんてなにも識別できなかったよ




姉のいた夏、いない夏(00年アメリカ)

監・脚:アダム・ブルックス
出:キャメロン・ディアス/ジョーダナ・ブリュースター/クリストファー・エクルストン

兄や姉に憧れるあまりその憧憬が自分の人生にまで作用してしまう。ましてや謎の自殺、なんていうことだったら尚更。9年前にヨーロッパへ旅立ち、その地で自殺した姉の足跡をたどることにしたフィービー。そこで姉の元彼氏と出逢い、姉の違った一面を知り、自分も大人になっていく。

フィービーの姉フェイスをキャメロン・ディアスが演じていて、やっぱりきれいやわ〜、この人。今から見ればダサイ70年代のファッションに身を包んでいても魅力的なのよ。無邪気な笑顔が素敵。でも真面目な性格ゆえに危ない活動にのめり込んでいくのね。その過程をフィービーが解き明かしていくのだけれど、元彼の話だけじゃなくていろんな人から情報を集めるっていう展開だったらもっとスリリングだったかも。それに後半はフィービーの「一夏の体験」みたいなお話になっちゃたのが残念。C・ディアスとJ・ブリュースターがきれいだったから満足しちゃったけどね。




レクイエム・フォー・ドリーム(00年アメリカ)

監・脚:ダーレン・アロノフスキー
出:エレン・バースティン/ジェニファー・コネリー/ジャレッド・レト

「あ〜、観なきゃ良かった」と思いつつも、いつか面白くなるかも知れないという期待で最後まで観てしまい、結局疲れ果てて映画館を後にする、ということが年に何回かはあるのよね。

若い恋人同士と男の方の母親が麻薬でどんどん、ひたすら落ちていく、という物語で、コマ落としやクローズアップなど映像的に面白い処理なんかはあるのだけれど、だからなんなの〜、って感じ。ストーリーが魅力的でないし、主人公に感情移入できるわけでもないし、麻薬はダメよ、という啓蒙映画というわけでもないし。

でも、ジャンキーになってもJ・コネリーはやっぱり美しいのよ。クスリを得るためにカラダを売る羽目になるのだけど、そのシーンを吹き替えではなくたっぷりとみせてくれたら良かったのに。

で、この映画の言いたいことってどんなまずい状態になっても女性は強い!ってことなのかしら?




=僕のお気に入りの映画(^0^)
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