No.93(7月18日)


少林サッカー(01年香港)

監・脚・出:チャウ・シンチー
出:リー・ヅーソォン/ウォン・ヤッフェイ/ン・マンタ/ヴィッキー・チャオ

結局3回観てしまったよ。んでもってあと1回は観たい。そしてDVDが出たら真っ先に買って月に1回は観るのだ。というくらいにはまってしまった。

サッカーのド派手なシーンも面白いけど、突然歌いだしちゃうとか、卵を使ったギャグとか小技も爆笑の連続。もし万が一まだ観てない人がいたら劇場に急ぐべし!




ゴースト・オブ・マーズ(01年アメリカ)

監・脚:ジョン・カーペンター
出:ナターシャ・ヘンストリッジ/アイス・キューブ/ジェイソン・ステイサム/パム・グリアー

カーペンター恐るべし、やりたい放題し放題。世のトレンドなんて関係なし。それにCGなんてそんなに派手に使うもんじゃないのよって言ってる(かも)。そりゃVFXを使えばなんでも出来るけど、SFXで工夫してくれた方がライブ感が出て観ているほうは楽しいもんね。

ストーリーはいたってシンプル。火星に入植してきた地球人と、火星の先住民の亡霊に憑依された人間との壮絶なバトル。ホントにこれだけなんだけど、まあ、この闘いが凄いんですね。血しぶき、すっ飛ぶ首、四散する人体のてんこ盛り。敵は何百人といるのに味方は僅か。それも次々に殺されちゃうのよ。それにヒロインのナターシャがアクション頑張っちゃってなかなかにかっこいい。

カーペンターファンなら大満足だろうけど単なる映画好きとしては、フックがちょっと足りないな〜、という気もするけど面白けりゃなんでもあり、ということですね。




世界で一番醜い女(99年スペイン)

監:ミゲル・パルデム
出:エリア・ガレラ/ロベルト・アルバレス/ヘクター・アルテリオ

なんか久しぶりに思いっ切りB級なものを観てしまった。2011年スペインで殺人事件が起きて、その容疑者に絶世の美女ローラが浮かび上がる。刑事達は必死の捜査を行い、やがて彼女の秘密に気がつくのだった。という物語なんだけど、なんか展開がヌルイのよね〜。サスペンス、ホラー、SF、コメディーの要素が全部そろっていながらどれもはじけてないのが残念。おまけに純愛まであるのよ。

それにこれは好みの問題だけどローラが美女?って感じだった。けどお約束のサービスカットがちゃんとあったのはうれしい。

そして驚愕のラスト!う〜ん、これは失笑するっきゃないぞ。そう来ましたか〜、って感じ。数人でビデオで見たら盛り上がるかもね。




ブレイド2(02年アメリカ)

監:ギレルモ・デル・トロ
脚:デイヴィット・S・ゴイヤー
出:ウェズリー・スナイプス/クリス・クリストファーソン/ロン・パールマン

せっかくアクションできる人が主役なのにCG使い過ぎでもったいないな〜。それに前作では殺陣の後のキメのポーズがムチャクチャかっこよかったのに、それが全然無いのは寂しすぎ。やっぱりブレイドは団体戦じゃなくて孤高の戦士が似合うわ。

ヴァンパイアの死に方がCGでド派手になって、かっこいいといえばかっこいいんだけど、結局それは枝葉で本筋とは関係ないんだな〜と思いながら観ちゃうっていうのはVFXでは何でも出来ちゃうからもう今さら驚けないってことかもね。

とか言っておきながら、初お目見えの人間だけではなくヴァンパイアさえも殺してしまうスーパーヴァンパイア「リーパーズ」はお見事。この邪悪さと造形は必見。んでこのリーパーズを倒すためにブレイドとヴァンパイアが共に手を取り戦う。ってアナタ、ゴジラとモスラが協定を結んでキングギドラを倒すってな感じですかね。

なんか欲求不満に陥ってしまったので、前作を観てあの興奮を思い出してみたいわ。




セッション9(01年アメリカ)

監・脚:ブラッド・アンダーソン
脚・出:スティーブン・ジェヴトン
出:ピーター・ミュラン/デイヴィット・カルーソ

舞台は廃虚になった精神病院。で、これがホンモノ。北米に実際にあるダンバース精神病院で撮影しているのね。まあ、この荒れようが怖いのよ。あんな場所に肝試しに行ったらたとえ昼間であっても怖くて失神しちゃうかも。

でもこれって思わせぶりな展開だけどホラーじゃなかったのね。心理サスペンスっぽいんだけど精神病院は直接関係なくてラストでは肩透かしをくった感じ。

一番怖かったのはアスベスト(石綿)。肺に入ると死んじゃうんだよ。これこそリアルな恐怖。その除去のために5人の男達が病院にやって来て、というお話し。




ハイ・クライムズ(02年アメリカ)

監:カール・フランクリン
脚:ユーリ・ゼルツァー/ケイリー・ビックレー
出:アシュレイ・ジャッド/モーガン・フリーマン/アダム・スコット

うう〜む、なんかとっても古くさい感じ。10年前に作られたんじゃないのって錯覚してしてしまった。つーか、どっかで観たような設定と展開。

有能な弁護士として活躍中のクレア、その夫が軍隊時代の12年前に犯したという殺人事件で突然逮捕されてしまう。夫の無実を信じる彼女は軍に強い弁護士グライムスと共に戦うが軍の閉鎖性と異常さに命まで狙われることになる。秘密を守るために民間人の命まで奪うというのは映画では繰り返し使われているけど、ホントなのかしら。たとえそういう世界があるとしても、わたしからは100億光年離れている感じで現実感ゼロだわ。なので映画にも入り込めなかった。

クレアとグライムスと軍の若造弁護士のトリオはそれぞれいい感じだけど、クレアの恋愛に奔放な妹のエピソードは不要って感じ。それを削って1時間半ぐらいで収めてくれれば良かったのに。




マジェスティック(01年アメリカ)

監:フランク・ダラボン
脚:マイケル・ストーン
出:ジム・キャリー/マーティン・ランドー/ローリー・ホールデン

ダラボン監督は実に良いものを選ぶね。「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」そしてこの作品も実にいいな〜とため息。

1951年、小さな町の海岸に一人の男が打ち上げられる。自分では記憶が全くないのに町の人たちの大歓迎に合う。戦死したと思われていた男で、父がいて、美しい恋人がいて、幼なじみがいて。記憶喪失のまま彼は町での生活になじんでいく。

戦争で失意の人たちがすがる希望が彼で、また町の人たちの善意が素晴らしく気持ちいいのね。途中で何度もウルウルしてしまったよ。そして父がオーナーをつとめる荒れ果てた映画館「マジェスティック」を再建するエピソードも映画好きとしてはたまらないわ〜。

ジム・キャリーってコメディーからシリアスまで良い仕事をするね。もちろんこの映画はシリアス系だけどベタベタなお涙ちょうだいものにならなかったのは彼のおかげかも。

ただハリウッドの「赤狩り」は生々しくて、このファンタジーにはちょっと不似合いって気がしたな。




=僕のお気に入りの映画(^0^)
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