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★ピンポン(02年日本) 監:曽利文彦 |
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才能にあふれ卓球が好きでたまらないペコと彼に憧れているクールなスマイルの卓球にかける姿とライバル達との闘いが興奮とさわやかな感動で描かれている。 卓球に命を賭け、跳んで跳ねて、そして苦しんでいる超個性的なキャラクターたちがみんな魅力的。ゲスト出演的で出番は少ないけれども日本で再起を図るエリートのチャイナをサム・リーが好演。孤高の卓球チャンピオンのドラゴン、努力家アクマもいいわ〜。 そしてペコとスマイルのかけあい漫才的な言動が楽しい。特に窪塚のペコそのもののなり切り演技が素晴らしいの。その二人にコーチ役の竹中がからんで爆笑場面も。そうそう、夏木マリのコスプレばあさんも一見の価値あり。試合の場面も思わず手に汗握る迫力で大満足。 |
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ズーランダー(01年アメリカ) 監・脚・出:ベン・スティーラー |
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ひょっとしてハリウッドではおバカ映画にカメオ出演することが流行っているのかしら。まあ〜、いっぱい出てくるのね。総勢40名らしいけどわたしが確認できたのは10人くらい。でも妖艶なウィノナ・ライダー、大人になったナタリー・ポートマン(そういえばスターウォーズをまだ観ていない!)が観られてお得。その中でも一番笑えるのはボウイだ。 お話自体はそんなアホな、ということの連続。要人を暗殺するために男性スーパーモデルを洗脳してしまうということ自体おバカ。で、このスーパーモデルがなんと、ベン・スティーラー。まあ、全然似合ってないところが笑えるんだけどね。彼の多彩なキメ顔がおかしい。そして彼のライバルの新進モデルがオーエン・ウィルソンってのが無理あり過ぎ。で、この二人の対決がまた見事なデタラメさ。 と、笑える要素がいっぱいありながらもテンポがイマイチで爆笑の連続ということにはならないのが残念。この作品は友達数人を集めてワイワイ言いながらのビデオ鑑賞が正しいかも。 それにしても準主役?と言ってもいいくらいなのにミラに最後まで気がつかなかったのは不覚であった。 |
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★千年女優(02年日本) 監・脚:今敏 |
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往年の名女優千代子の元を訪れる年配のインタビュアーと若いカメラマン。この人がまだ生きてたの、というぐらいのおばあちゃん。で、インタビューが始まるんだけど、いきなり異次元にすっ飛んでしまったような快感。それは一人の男をひたすら追い求めた彼女の姿なんだけど、インタビュアーとカメラマンが千代子の語るストーリーに現れるし、その昔話自体現実にあったことなのかそれとも彼女の出演した映画の中の話だったのか混沌としていて、スピードとパワーがあって誠にスリリング。 いやぁ〜、面白い、面白いと思っているうちにラストの彼女の一言...。これが思わずイスからずり落ちてしまうほどの意外なお言葉。「そ、そりゃないじゃん」てな感じ。でも後から考えると女優なんだからあれでいいのかも。 アニメの枠を超えた面白さで普段アニメを観ない人にもお勧めしたいわ。 |
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ウィンド・トーカーズ(01年アメリカ) 監:ジョン・ウー |
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こ、これがジョン・ウーの作品かぁ〜。完全に拍子抜けであるのことよ。ひょっとして盛大な戦争ごっこをしたかっただけ?ってその戦闘自体全然緊張感がないのよね。それに戦闘時のバックに流れる音楽がこれまた邪魔なだけ。 ジョン・ウーのアクションってそんなバカな〜ってぐらい荒唐無稽な派手さがウリなのにリアルさが大事な戦闘場面ではちょっと無理があったのかも。というほどこの映画の戦闘場面がリアルってことでは全くないのだけれどね。 太平洋戦争の真っ只中、1944年サイパン島でのお話。海兵隊員ジョーはナバホ族のコードトーカーズのベンの護衛と暗号の秘密を守る任務を負うのね。ナバホ族の言語を元に暗号を作成したというのは史実で日本軍は遂に解読できなかったとのこと。ジョーが戦争大好きという設定はいいけどベンまで最初からニコニコ顔で協力的なのがつまらないわ。最初は反目しあいながらも過激な戦闘を通じて友情が芽生え、そして裏切りと感動と迫力のラスト、ってのがわたしの好みなんだけど。 ジョン・ウーは今後はアクションを撮らないという噂が聞こえてきたけど、もう一作ぐらい傑作を物にしてからにして欲しいな〜。残念。 |
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★月のひつじ(00年オーストラリア) 監:ロブ・シッチ |
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田舎町パークスの羊しかいない原っぱにポツンと建つパラボナアンテナ。そこが着陸時の生映像を中継することになった。そこの所長以下関係者の涙ぐましくもあり可笑しくもある奮戦記が丁寧に描かれていて爽やかな感動にひたれちゃう。 何がいいってこの街の人たちの気持ちの良さ。暖かくて、ユーモアがあって、この世の中に悪人なんていないって思えてきちゃうほど。それが一大任務でみんな舞い上がってしまうのがほほ笑ましい。 パラボナアンテナをめぐるお話ももちろん紆余曲折、事故などがあって面白いのはもちろんだけれども、他のエピソードもユーモアがあって心が温まる感じ。中でも科学者の中の一人の超純情な青年の恋の顛末が気に入ってしまったわ。 |
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オースティン・パワーズゴールドメンバー(02年アメリカ) 監:ジェイ・ローチ |
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けどM・マイヤーズの一人四役はお見事だし、ミニ・ミーがけっこう活躍しちゃうのが楽しい。ラストがあんなになってしまって次作はどうなるか気になってやっぱり観てしまうのであろう。それにしてもあっという間に3作目。このままいくとアメリカ映画の寅さん状態になるのは確実かも。 |
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★リターナー(02年日本) 監:山崎貴 |
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と文句ばかり言ってる割には楽しめたりしちゃったのよね。「未来を救うために現代に来た」と主張する少女ミリと出会ったばかりに大トラブルに巻き込まれる殺し屋のミヤモト。そのタイムリミットはたったの3日間!という割には切迫感がなかったりするが。 そのミヤモトを演じる革コート姿の金城のアクションがいかしてるし、岸谷のわざとらしいキレ方の悪役ぶりはそこまでやるかって感じで逆に痛快。樹木希林の怪演も素晴らしい。それに日本のVFXもここまで進歩したのねと感慨ひとしお。 |
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★ドニー・ダーコ(01年アメリカ) 監・脚:リチャード・ケリー |
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自分がそんなこと言われたらどうするかな〜。普段通りに暮らすしかないかも。でもドニーには不可解な出来事ばかりじゃなくて可愛い彼女が出来たりしちゃってちょっと青春しちゃうのね。ウラヤマシイゾ。果たして28日後には何が起きるのか。意外や意外でびっくりのラスト。ひょえ〜、こんな映画だったのね。彼の純情さが起こす奇跡の物語だったのよ。 でも途中で出てくるアビスみたいなCGは意味不明...。 |