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★ドリーム・キャッチャー(03年アメリカ) 監・脚:ローレンス・カスダン |
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冬の山小屋に集まった少年のころの秘密と超能力を共有する4人の幼なじみ。彼らはその深い森の中で人類の生存を脅かす恐ろしい現象を体験することになってしまう。ってこれが中途半端じゃない出来事で軍隊までも大出動の大騒ぎになる。この4人の使命は何か。それは子供時代の出来事に関連するのか? 恐怖の元の「アレ」をはっきり見せすぎという気もする。衝撃のラスト(途中で何となく分かるけど)は潔くて笑っちゃうほど気に入ってしまった。 モーガン・フリーマンが長年にわたる特殊な任務を遂行している大佐を演じていて、忠実であるがゆえに狂気にむしばまれていく様子が迫真の演技で凄いのだけれど、迫力ありすぎて主演の4人よりも目立ってしまっているのがおかしい。まゆ毛も異常に濃くて笑えるし。 |
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★ヘヴン(02年アメリカ・ドイツ・イギリス・フランス) 監:トム・ティクヴァ |
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刑務官フィリッポは美しい受刑者フィリッパに一目ぼれして、脱獄を手助けそのまま逃避行を続ける。というとてもシンプルなストーリー。この二人は出会うべくして出会い、そして愛し合うのは宿命であり、行く先は絶望でもあったのだ。愛、許し、罪と罰が丁寧に描かれている大人のおとぎ話という雰囲気。 あまりに切ないラブ・ストーリーで、ラストシーンは目が痛くなるほどスクリーンにくぎ付け。30秒間息をするのも忘れてしまったほど。 |
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007 ダイ・アナザー・デイ(02年アメリカ) 監:リー・タマホリ |
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冒頭のドハデアクションは健在であきれるほどの迫力。ホバークラフトでの大アクションなんて初めて観たよ。やっぱりこれがなくちゃ始まらない。派手にやりすぎ北朝鮮に捕らわれたボンドは、監禁、拷問を経て釈放されるが味方の情報を漏らしたとされライセンスをはく奪されてしまう。ボンドは嫌疑をはらすために脱走するのであった、というストーリーはどうでもよくて目玉はハル・ベリーですな。水着での登場シーンには目がくぎ付け。その彼女が派手なアクションをこなすんだから素敵だわ。この役を主人公に映画が撮られるそうなのでそちらに期待は膨らむ。 で、なんでイマイチかというと悪の陰謀が荒唐無稽過ぎるのよ。それにユニークな悪役キャラのZAOの暴れ方が物足りないわ。ラスト近くのサーフィンのシーンのCGと合成の荒さはどうしたの?緊張すべきところであれを観せられては思わず失笑しちゃうじゃないの。007シリーズって生身のアクションが売り物だと思っていたのに、ちょっとがっかり。 でもブロスナン、年を取ったな〜、って見えたけどアクションも頑張っていて老いを感じさせないのはさすが。あと2作くらいは大丈夫か? |
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★リロ・アンド・スティッチ(02年アメリカ) 監・脚:クリス・サンダース/クラーク・スペンサー |
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破壊することしか知らないエイリアンのスティッチとはぐれ者で友達のいない少女リロの家族探しの物語。といっても説教臭さはゼロで、二人の出会いとその後の心の触れ合い、周囲の人たちの言動などがどれも楽しくて、自然とホンワカ優しい心になってくる。 |
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デアデビル(03年アメリカ) 監・脚:マーク・スティーブン・ジョンソン |
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アクションシーンが重量級の迫力があって相当鍛えたであろうベン・アフレックが頑張っていてかっこいい。それに負けじと適役のブルズアイのやり過ぎキャラが笑える。「オレにもコスチュームをくれ」は後世に残る名セリフかもで大爆笑。 デアデビルと図らずも戦うことになってしまう女戦士のエレクトラの鍛えられた肉体美にはノックアウトされちゃった。このパワフルなヒロインを主役にして映画化されるそうだから、それも楽しみ。 |
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クローサー(02年香港・アメリカ) 監:コーリー・ユエン |
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なんだけど、ストーリー展開に無理がありすぎだし、なんか、とっ散らかってしまったって感じがするのよね。特に恋愛話がつまらないっていうか余計というか。ちょっと残念。でも、これでもかっていうくらいに派手で絶対にありえないアクションを観ていると話はどうでもいいかと思えてきたりするのも事実。 |
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タキシード(02年アメリカ) 監:ケヴィン・ドノバン |
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拝啓 ジャッキー・チェン様 でも、でも昔からのファンとしては複雑な気持ちです。だってジャッキー流のスリルと笑いが渾然一体としたアクションが全く活かされていないのですもの。意外な小物をうまく使った小技のアクション、え〜死んじゃうよ〜、と叫びたくなるようなスタントマンなしのど派手なアクション。香港時代が懐かしい。っていうよりまた香港時代の仲間で作った傑作を見たいです。じゃなければハリウッドでジャッキー組を作って自分の好き放題やるっていうのもいいですね。今でも全盛時代からのトレーニングは欠かしていないそうなので、まだまだ枯れるには早い気がします。 そしてお楽しみの恒例のNG集がセリフのトチリ集とは情けなくて涙が出てしまいした。次作は「シャンハイ・ヌーン2」ですか。またまた不安なんですけど。 |
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スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする(02年フランス・カナダ・イギリス) 監:デイヴィット・クローネンバーグ |
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むちゃくちゃ暗くて地味な映画やな〜。でもやっぱりクローネンバーグ印はおもろい。 子供の頃の記憶って微妙に事実と違っていたりすることがあるけどそれが人の生死に関わることだったら一大事。私も昔、人を殺しているのにその記憶がすっぽりと抜け落ちているかも、なんて不安になってきた。 列車から降りてきた一人の男を映すファーストシーンからいきなり異常な世界へと誘い込まれてしまう。この男、常にブツブツと訳の分からないことをつぶやきながら、ノートにメモを取っている。この神経症的な男を圧倒的ななり切り演技で演じるレイフ・ファインズが素晴らしい。「レッド・ドラゴン」でも病んだ心を持つ男だったけれどホントこういう役柄がぴったり。 彼が20年ぶりに帰郷し、父が母を殺した記憶をたどる物語なんだけど、どれが真実で、どれが妄想なのか混とん。そして事実が明らかになる驚愕のラスト。でもこれが真実なのか?ええっ!?て感じでもう一回観たくなる。 |
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★リベリオン(02年アメリカ) 監・脚:カート・ウィマー |
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今まで誰も見たことのないガンさばき「ガン=カタ」。これがめちゃくちゃかっこいい。両手に銃を構え剣道と武術を合体したようなスピーディーでパワフル、無駄のない動作で引き金を弾く。言葉だけじゃ伝えられない。是非実際に観て欲しいわ〜。アクション好きなら絶対に驚くはず。このガン=カタを操る最強の戦士にクリスチャン・ベールでこれまたクールな表情がぴったり。クライマックスのガン=カタのマスター同士の壮絶な接近戦の迫力には圧倒されっぱなし。 21世紀初頭に起きた第3時世界大戦後の世界でわずかに生き残った人類達(今の情勢からするとホントにこれが現実となりそうで怖い)は、再び悲劇を繰り返さないために怒りなどの感情を抑制する薬を飲まされている。それに反抗する人々と政府との戦いを描いたもの。 ラストを観るとやはり人間というのは戦わずにはいられないのね〜、と悲しくなってしまう。でも感情抑制の薬を飲まされるのはいやだな〜。 |