No.113(9月1日)


ターミネーター3(03年アメリカ)

監:ジョナサン・モストウ
脚:ジョン・ブランケート
出:アーノルド・シュワルツェネッガー/ニック・スタール/クレア・デインズ

前作のパロディーにもなってないような気がする...。シュワルツェネッガー、情けないよ〜。そんなところでおちゃらけてる場合じゃないでしょ!

1、2は素晴らしい映画であったな、特に2は大好き、ということを再確認した次第。でも2に思い入れのない人には楽しめるのかも。

みんなが言っていることではあるが、あれが「ジョン・コナー」かぁ〜。ファンには悪いけどどう見たって猿顔で魅力ないよな〜。そしてクレア・デインズ、いったいどうしちゃったの?20代を通り越して30代の単なるオバサマになってしまったではないか!ということで主人公2人に魅力がないのが致命的。シュワルツェネッガーも頑張ってはいるけどもうお年だし。ならば女ターミネーターは?というと、これが強いのはいいのだけれどセクシーさとは完全に無縁なの。これなら女性型にする必要はないのでは?少しはサービスしてよ、と言ったら女性からセクハラだと怒られるのかしら?

そんでストーリーは爪の先程しかないもんだからターミネーターどうしのバトルが延々と続くのだ。最近の軽めのCG系と違って重量感あるライブアクションで迫力十分(と思ったらほとんどがCGらしい)。

でも最後のオチにはびっくり。ホホォ〜、そうきましたか、なるほどねって感じで納得。




アダプテーション(02年アメリカ)

監:スパイク・ジョーンズ
脚:チャーリー・カウフマン/ドナルド・カウフマン
出:ニコラス・ケイジ/メリル・ストリープ/クリス・クーパー

「マルコビッチの穴」と監督・脚本は同じで、奇想天外な物語はチャーリー・カウフマンのおかげかということですね。というのは今回の主人公はなんと脚本家本人。それも双子で登場。「マルコビッチの穴」の撮影風景も挿入されたり、実在の人物が出て来たりして現実とフィクションが入り交じって訳の分からない面白さ。

天才脚本家チャーリーは「蘭に魅せられた男」を脚色するのに四苦八苦で自己嫌悪に陥るばかり。ここのニコラス・ケイジの自虐的ギャグが笑える(ちょっとしつこかったりするけど)。一方弟のドナルドはハリウッド的な脚本をいとも簡単に仕上げて大成功。そして二人で協力して「蘭に〜」を脱稿すべく奮闘するも、意外な方向へと話は進んでいく。いかにもなハリウッド的なわざとらしいラストは面白いんだけど、そこへたどり着くまでのインディーズも真っ青の展開の前半が少し長くないかしら。ちょっと飽きてしまったな。




呪怨2(03年日本)

監・脚:清水祟
出:酒井法子/新山千春/堀江慶/市川由衣

前作はハリウッドでリメイクが決定。監督は同じ、しかも撮影が日本なんだって。果たしてどんなものが出来るのか、興味津々。

で、早くもPART2が登場。またまたあの呪われた家と白塗りの母子が出てきて、理不尽な恐怖を人々に与える。時間軸の操り方がうまいのね。何のつながりもなさそうな事件、人物が「ここにつながるのね〜」ってことで感心しちゃう。それでまた恐怖が増すわけ。といってもやり過ぎで笑えるところがいっぱいあるのも前作と同じ。平日の昼間にもかかわらず客はいっぱい。この手が好きな人はやはり多いようで。旬できれいな女優もいっぱい出ていて、それもまた見どころのひとつかしら(といってもテレビを見ないワタシは誰も知らないのだが)




コンフェッション(02年アメリカ)

監・出:ジョージ・クルーニー
脚:チャーリー・カウフマン
出:サム・ロックウェル/ルトガー・ハウアー/ドリュー・バリモア/ジュリア・ロバーツ

なんと!超お久しぶりのルトガー・ハウアー様が悲哀感漂う暗殺者で出ているの!年を取ってもおデブになってもとっても素敵。ちょっとはにかんだような、困ったようなあの表情にしびれちゃうわ〜。ブレードランナーのレプリカントで知ったのだけれど、そこそこメジャーなものからマイナーなものまでいっぱい観たな〜。是非とも主演で新作を!熱望。

で、肝心の映画は、というとなんかゆる〜いって感じ。「ゴング・ショー」というTV番組で人気者となったチャック・バリスが実はCIAの雇われ暗殺者であったという実に奇想天外な事実(?)をジョージ・クルーニーが初監督した、というからちょっと期待していたんだけど。TV界と暗殺者で活躍したという両極端で破天荒でエネルギッシュな感じが全然伝わってこないのだわ。淡々と進むもんで「ふ〜ん、こういう人生もあるのかしら」って冷めた目で観ちゃうのよ。




パンチドランク・ラブ(02年アメリカ)

監・脚:ポール・トーマス・アンダーソン
出:アダム・サンドラー/エミリー・ワトソン/フィリップ・シーモア・ホフマン/ルイス・ガスマン

積極的に好きではない女優っていうのが二人いるのだ。一人はジュリエット・ビノシュでもう一人がエミリー・ワトソン。最初に観た「ポンヌフの恋人」「奇跡の海」がワタクシ的にはとんでもない映画だったのが尾を引いているのかしら。

なので観る前から不安があったのだけれど、アダム・サンドラーが好きなので大丈夫かなと...。

7人のうるさい姉に囲まれ育ったバリーは女性が苦手。おまけに唐突にキレたり、涙を流したりと精神的にかなり不安定(サンドラーの演技が絶妙!)。そんな彼が姉に紹介されたリナに強烈な一目ぼれ。なんとリナも彼に一目ぼれ。でも二人の恋はすんなり行かずにトラブル多発。

マイレージを貯めるためにスーパーからプリンを買い占めたり、テレフォンセックスサービスから脅迫されたりと面白いエピソードがいっぱい。なのだけれどイマイチ物語にのめり込めないのよ。エミリー・ワトソンのせいだけではなく、音楽、効果音がうるさいのが原因かしら?とにかくチャカポコ、ズンズン始終鳴り響いて邪魔。ちょっと静かにしてよ〜ってスクリーンに向かって叫びたかったわ。




=僕のお気に入りの映画(^0^)
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