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ヴェロニカ・ゲリン(Veronica Guerin) 03年アメリカ 1時間38分 |
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猪突猛進型の新聞記者の物語でアイルランドのダブリンでの実話とのこと。ドラッグがまん延している社会というのは怖いな〜。冒頭、主人公ヴェロニカが注射器がゴロゴロ落ちているいかにも危ないぼろアパートに取材で入っていくのだけれど、いつ撃たれたり、襲われたりしてもおかしくないところ。結末を暗示させる場面で印象的。 記者仲間からは名声を得ようと危ない橋を渡っている、なんて陰口をたたかれているのね。実際にはどうであるかは知らないが、、心の内から沸き上がる義憤のようなもので行動していると感じさせるのはケイト・ブランシェットの嫌みのない一途な演技のおかげかしら。けど危なすぎるよ〜。麻薬組織の親玉の敷地に勝手に入って突撃取材するなんて〜。そんなに敵ばかり作ったらいつかは殺されちゃうよ、とヒヤヒヤしていたら案の定...。 彼女の行動が社会をも変えてしまったという事実に救われる。 |
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★スパイダーマン2(SPIDER-MAN 2) 04年アメリカ 2時間7分 |
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今回は監督にも余裕ができたのか、笑えるところがいっぱいあるのがうれしい。コインランドリー、エレベーター、腰を痛めるエピソードなど今でも思い出し笑いしてしまうよ。笑うところではないかも知れないけど電車を止めるときのあの必死の形相は凄すぎ。「死霊のはらわた」になる一歩手前って感じ。 それにしてもピーターは悩み事がいっぱい。ひょっとして悩むのが趣味ですかぁって思ってしまうほど。恋、友情、使命感おまけに金銭的な悩みまで抱え込んじゃって、そりゃ、時にはスパイダーマンを辞めたくなってしまうよね、と同情。 そんなこんなで青春映画としてのドラマ部分がしっかりしているからいっそうアクションが映えるのね。完ぺきなVFXと大迫力のバトルでどれがCGかなんて考えている暇なし。敵役タコ怪人ドック・オクも前作のグリーンゴブリンより数段パワーアップして迫力満点&あの金属アームはどうやって撮影しているの?演じたアルフレッド・モリーナもすんごいうまくて説得力十分な悪役で、やっぱり映画を生かすも殺すも役者次第だな〜と再認識した次第。 唯一の欠点は(大きな声では言えないけれど)ヒロインが可愛くないことかしら。キルスティン・ダンストってどうも苦手だわ。 3部作とのことで次は2007年まで待たなきゃならないのはつらいな〜。 |
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デイアフタートゥモロー(THE DAY AFTER TOMORROW) 04年 アメリカ 2時間4分 |
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数々の信じられない災害と大パニックの映像がひたすら素晴らしく、そして恐ろしいほどの迫力で描かれる。巨大竜巻、水没するニューヨークなど見所満載、と感動していたのも最初の30分間。それが一段落すると、中途半端な人間ドラマが延々と...。 VFXで予算を使い果たしてしまって、脚本にお金をかけられなかったのね、というのが素直な感想。まあ、監督がエメリッヒだからしょうがないか。世界の危機を救ったのがたった一人の科学者の自己犠牲的な英雄行為、というアホな展開にならなかっただけでも良しとする?それにメキシコへ逃げるアメリカ市民やラストの皮肉などにはニヤリとさせられたし。 そうそう、面白かったのは巨大なひょうが東京を襲うシーン。これは30年前の日本?ってな感じで、もっと勉強しろよって笑ってしまった。 |
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メダリオン(The Medallion) 03年 香港 1時間29分 |
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ワイヤーバリバリ、CGバリバリのジャッキーなんて誰が観たいのだろうって思っちゃうよ。なんと空まで飛んでしまってびっくり仰天。今回は香港に戻っての作品なので少しは期待していたのだけれど、もう、がっかり。50歳ということで生身のアクションで頑張れるのはあとわずか。傑作をもう一本だけでいいから作ってくれ〜。「CGを使ってみたかった」なんて言わないでさ。 メダルを手にすることによって超人的なパワーを手に入れて大活躍。って、そりゃ前回の「タキシード」と同じ設定やんけ。さらに不死身にまでなってしまうから始末が悪い。ピンチを様々な工夫と超絶アクションや小ワザで切り抜けるのがジャッキーの持ち味なのに。 |
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シルミド 03年 韓国 2時間25分 |
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びっくり仰天、嘘のようなホントの話ってこのこと。韓国では犯罪者達を無人島シルミドに集めて北朝鮮主席・金日正を暗殺するための極秘の特殊部隊を作ってしまったっていうんだもの。彼らには後が無い、もうここしか生きる道はないということでどんなに過酷な訓練でも従わざるを得ない。のだけれど、それはそれは凄まじい。アメリカ映画で海兵隊の訓練はみるけど、それよりも陰湿でアジア的な感じ(いくら映画とはいえあんなことまでさせられて役者って大変だな〜って実感)。そして30人の殺人マシーンが完成するのね。そしていよいよ暗殺決行の日が来るのだが....。 結果的に彼らは政府に対して反乱を起こすことになってしまうのだがその悲劇のラストを盛り上げよう、感動的にしようと思うあまり、引っ張りすぎで逆に興ざめしてしまった。 |
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★下妻物語 04年 日本 |
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ロリータファッション命の桃子が主人公でジコチュウな根性を自覚しつつもひたすらマイペースな毎日(桃子の生い立ちの悲劇(?)も楽しいゾ)。そこへ原チャリ暴走族の少女イチゴが現れたことで彼女の生活はさらにねじくれていくのであった。ひょっとして地ですか〜って感じで土屋アンナが大熱演。二人とも超マイペースでお互いの意志など全く関係なしってのがサイコーに可笑しい。でもその関係がだんだんと変わっていき、最後は....。お〜、ウルウルしちゃうではないですか。 イチゴのピンチにブチッとキレて(音まで聞こえそう)啖呵を切ってみせる桃子がカッコよいのだわ〜。おバカ度、シリアス度、おマヌケ度が渾然一体となって、大満足なのであった。 |