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★Gガール 破壊的な彼女 06年アメリカ 98分 |
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普段は地味で目立たないGガール=ジェニーが地下鉄でナンパされ,お相手のマットに瞬く間に恋してしまうのだ。んで,彼女は性欲もベッドテクニックも凄いの何のって,奥さん,もうそりゃ大変なんですよ〜って感じ。正に宙に舞う快感ってヤツですかね。 が,彼の方はあんまり本気じゃなかったようで,会社の同僚に気がある模様。そんなマットを見て嫉妬に狂い陰険で盛大な嫌がらせをするのだ。って彼女の気持ちよく分かるよ。Gガールに普通の男性の恋人が出来るなんてきっと久々のことなのだ。それを普通の女に盗られるなんて! 単なるおバカ映画でなくてラブコメとしてきちんと作ってあり,そのすき間にGガールとしての破壊的なエピソードをはさんであるのがポイント高し。 大笑いしながら時間を忘れてお気楽に楽しむには最高の映画。 |
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★墨攻 06年中国・日本・香港・韓国 133分 |
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大スペクタルシーンはあるけれども,歴史物のアクション大作という感じはあまりなく,「戦争とは?人の命とは?」という重いテーマが根底にあり,観終ってもすっきり,楽しかった〜,とはならない。勧善懲悪でもないし。 紀元前370年、戦乱の中国。10万の趙軍に今にも攻められようとしている梁城は、女子供を合わせて4千の勢力しかない。そこへ戦闘集団“墨家”の革離という男が現れる。「墨守」ということで自らは攻めずに守りに徹することで戦いを生き抜こうという教えを実践する集団なのだ。 そうはいっても戦いになれば敵味方に甚大なる被害が出るのは避けられず,死体の山となる。そんな状況を見て革離は自分の使命に悩み,またある人との出逢いでそれまで感じたことのなかった感情を抱くことにもなるのだ。 派手で迫力のある戦闘シーンでさえ,戦うのって,人を殺すのって何?ということが頭から離れず,物悲しく感じられてしまう。 趙軍の大将,梁城の主,その息子,そして革離,それらの男達が繰り広げる戦い,友情,信頼,裏切りなど様々な物語が奥深い。終盤は想像もしなかった意外な展開に涙…。 ちろんアンディー・ラウがかっこいいのは言うまでもないこと。 |
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それでもボクはやってない 06年日本 143分 |
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痴漢冤罪は怖いな〜。訴えられたらどんなに否認しても,また裁判で有利な証拠が出てきても有罪確定率は99.9%なんだって。つまり疑いをかけられたらやってもやってなくても人生終わりってこと。 その痴漢冤罪裁判をドキュメンタリータッチで「執拗に細かく徹底的に容赦なく」描いた映画。 会社の面接に向かう徹平は、満員電車で痴漢と間違われ逮捕される。取調べで無実を主張した彼だが、ついに起訴され裁判が始まるのだ。この取り調べも怖い。もし自分だったら,と誰もが思うはず。否認したらしたでその後に続く,ほとんど拷問のような状態に正気を保っていられるのか。 徹平を信じる友人・家族,弁護士・支援者達の描写も見ごたえ十分。役者達も適材適所って感じで演技を全く感じさせない。 冤罪裁判の不条理さが分かって怖くなるのだが,ここまでリアルに作るならドキュメンタリーでも良かったのでは?なんて思ってしまうのも事実。ラストで映画的なカタルシスが得られるということでもないし。 |
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★バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 06年日本 116分 |
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最初はちょっと真面目に映画はスタート。このままでは日本はあと数年で崩壊してしまう。というのを下川路(阿部寛)が重厚な(?)演技で説明。それを食止めるためにはバブル崩壊を食い止めればいい!そうなのだ,偶然開発されたタイムマシンでバブル時代へGOすれば良いのだ! トップバッターは行方不明になり二番手は真弓(広末涼子)なのだが,そこら辺からもう大笑い。なにしろタイムマシンといっても洗濯機そのものだから,失敗したら大変なことに…。 そしてたった10数年前なのに,そのギャップがマジで可笑しい。今から見れば大笑いのあの女性の髪形,ファッション,ディスコの狂乱。いや,凄い時代でしたな。小ネタの笑いも含めてゼッコーチョーでバブルを走り抜けるのが快感。下川路の現代とのあまりの性格の違いにも唖然。もちろんラブコメだから下川路と真弓の恋の行方も気になるところ。 と,ドタバタしながらストーリーはしっかりしていて,ハラハラドキドキのサスペンス要素もあって単なるおバカ映画でないのが二重丸。 オチも楽しいよ〜。あっ,それから「劇団ひとり」の七変化にはびっくり&大笑い。ホントに同一人物?って思ってしまったよ。 注)タイムパラドックスがどうのこうのとウダウダ考える映画ではないのでSFオタクが観たらイライラするかも。 |
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メタルマクベス 07年日本 201分 |
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メタルサウンドでシェイクスピアをやってしまったという大胆なものだけど,分かりやすいストーリー,強烈で個性的な演技の役者陣,激しいロックサウンドですっごく面白い。松たか子ってやっぱりきれいやな〜と再確認。上條恒彦のスキンヘッドにメタル衣装がぴったりで素敵。 曲はどれもいいのだが特に気に入ったのが「メタル演歌」(メタルサウンドをバックに歌うド演歌)で日本でのメタル復活はこの路線しかない!と確信したのだ。「リンスはお湯で溶いて使え」のバカバカしさも最高に笑える。 と,ひじょうに満足であったのだが休憩を挟んでいるとはいえ3時間20分+予告上映は時間的にきついのだ。これが生の舞台だったらこれほどは疲れないのだろうけど。 ということで今度は生の舞台を観たいのだがチケットを取るのは難しい,らしい。 |