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パフューム ある人殺しの物語 06年ドイツ |
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簡単にいうと究極の大ボラ(ホラーじゃなくてホラね。予告編ではホラーかと錯覚したが)、大爆笑映画。少しずつ嘘を重ねて最後に笑いの大爆発二連発。いや〜、おもろかった〜。 パリの魚市場で産み落とされたジャンは(ってここから漫才の世界)あらゆるものを嗅ぎ分ける驚異的な嗅覚を持っていた。その彼の数奇な運命を描いた作品で,私は読んでないけど世界で1500万部も売れた大ベストセラーが原作。 最初は過酷な肉体労働に従事するのだが香水のお師匠さんと出逢うことによって運命が変わっていく。このお師匠さんがダスティン・ホフマンですっとぼけた感じが可愛い。ジャンとの別れも笑っちゃうし。ジャンが香りのエッセンスを得るために○○を機械の中に入れちゃうのにはびっくりだけど,なんか可笑しい。普通そんなこと考えないって。さすが天才と××は紙一重。 まあ,そんな変な彼が出逢ったのが超美少女でお金持ちのお嬢さん。(レイチェル・ハード=ウッドが演じているだけどキャワイイのだ。ひょっとして監督って赤毛フェチ?)彼は彼女への愛と欲望を成就できるのか!? 予告編を信じて真面目に観ていると最後に脱力すること確実なのでご注意を。 |
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秒速5センチメートル 07年日本 63分 |
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映像がムチャクチャ美しい!でもストーリーはちょっとセンチメンタル過ぎて汚れきった私には物足りない感じ。 一人の少女を思い続けた男の十数年間を三話構成で綴ったもので,上映時間は60分と短め。お話は小学校6年生から始まる。この幼い恋のドキドキ感と中学校になってから離れ離れになってからの初めての二人だけの逢瀬。これが精緻な桜,雪,背景の描写のおかげで観ているだけで楽しい。 と思っていたら第二部の種子島ではもっと凄い事に。背景がホンットに息も止まるぐらいに凄いのよ。ダイナミックさ,繊細さが見事に表現されている。ただ残念なのはどれもが一瞬で通り過ぎてしまうって事。もっとじっくり観ていたかった。 そして第三部では,男は女よりずっとおセンチ,ということなのだ。 アニメによる映像叙事詩ってことですね。ストーリー的には実写でも全然かまわないんだけど,あの映像美はアニメならでは。そしてモニターサイズでは面白さ半減,ということで大画面で観ることをお勧め。 |
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ゴーストライダー 07年アメリカ |
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と終わりにするわけにもいかんか。 このじいちゃんどっかで見た事あるな〜って思ってたらピーター・フォンダじゃございませんか。そういえば彼はイージー・ライダーだったな。 ゴーストライダーの大ファンなケイジが立候補したという割には彼でなくても良かったじゃんってのがつらい。変にリキ入っちゃってるしメットに燃える骸骨だからね。あっ,でも脱いだら凄かった!筋肉モリモリ。それにバイクの事故シーンは大迫力。 |
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★守護神 06年アメリカ 139分 |
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ハリウッド王道の感動巨篇ものなんだどけ,これがピタッとはまって実に気持ちよいのだ。泣けるのだ。単純明快いいじゃない!ストーリーも新味が無いといえばそうなんだけど,沿岸警備隊のあまりにも過酷な任務にハラハラドキドキで,それに主役二人に華があるしで大満足。 年を取っちゃったな〜って感じのケビン・コスナーはそれでもかっこいいし,自信過剰な訓練生のアシュトン・カッチャーは魅力的でこの二人を観るだけでも映画代の元は取れるかも。過酷な訓練シーンはすっごく説得力あるし,救助シーンも信じられないくらいにリアルで嘘っぽいところが全然感じられない。さすがハリウッド,お金かかってます。荒れ狂う嵐の中での救助シーンはどうやって撮影しているのだろう?CGを多用しているとは思うんだけど本物の大波にしか思えないよ。 レスキュー隊員を目指すジェイクの前に生きる伝説とも言うべき沿岸警備隊のベンが教官となって現れる。最初は反目し合う二人だが次第に深い絆で結ばれていく,という過程が丁寧に描かれている。大スペクタクルシーンはもちろん凄いけど,映画的にはこの訓練生活がメインでいろんなエピソードが涙あり,笑いありで楽しい。2時間20分という長さを全く感じないのだ。 そしてめでたく卒業となったジェイクと現場に戻ったベンにはどんな運命が待ち受けているのか!? こういうのはやっぱり大画面で観なくちゃあかんよ。劇場へGO! |
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★リトル・ミス・サンシャイン 06年アメリカ 100分 |
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美少女コンテストの決勝大会に出場するために,オリーブ,彼女の両親,マウスシャット中の兄,ヘロイン中毒のおじいちゃん,自殺願望のあるゲイの伯父さんの6人がミニバスに乗り込み会場へ向かう。道中テンデンバラバラの6人,おまけに大小取り混ぜてトラブルの連続。まあ,これが当人には真剣な悩みだったりするのだけれど,そんな事は知ったこっちゃない。可笑しくて可笑しくてやがて悲しきかなって感じ。脚本が素晴らしいのはもちろんだけど,それぞれみんなサイコーにぴったりはまってる感じのキャスティングに拍手。それぞれのキャラを思い出すと今でも顔がほころぶのだ。ミニバスも役者としてクレジットがあっていいくらいに大活躍だよ。 勝ち組でも負け組でもいいじゃない。家族っていいもんだなって素直に思えるラストがいいんだな〜。 しかし,美少女コンテストって気持ち悪い。10歳前後の子供にあんなに化粧衣装ごてごてで大人の真似させて。ミスコンより始末悪いんじゃないかしら。そんな中おじいちゃん直伝のオリーブ(ぽっこりお腹が可愛い)のダンスはムチャクチャええやん。 そうそう,おとうちゃんの9段階成功プログラムの教本がぜひ欲しいのだ!目指せ勝ち組! |
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★ドリームガールズ 06年アメリカ 130分 |
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数々の迫力のある歌に圧倒されっぱなし。吹き替え無しらしいのだけどみんなムチャクチャ上手いの。エディ・マーフィーがあんなに歌って踊れるとはびっくり。ステージでは渋くてかっこいいのに女には手が早いというミュージシャンにはありがちな(?)性格を上手く演じている。あの奇妙な髪形と歌いっぷりにエディーだとは気付かなかったほど。最近生ぬるいコメディーばかりだったので「復活」といってもいいかも。 仲の良い友人同士で作った女性ボーカルグループが“ザ・ドリームス”として世界的なスーパースターになる。その栄光の後ろにあった友情,野心,挫折,愛情を描いたストーリーで,モータウンサウンド隆盛期やショービジネスの世界が興味深い。野心家マネージャーカーティスの独裁ぶりには驚くけれど,ビジネスとして見たら非情な態度も時には取らざるを得ないのだろうな。ってそれも限度問題だけれど。やっぱり愛がなければだめよ。 後半,成功とともにどんどん美しくなるディーナ(ビヨンセ)にはため息。でも真の主役は栄光から滑り落ちてしまうジェニファー・ハドソンが演じたエフィー。後半は彼女の話を中心に持ってきたほうがより良かったのでは,と思えるほどの素晴らしい歌いっぷりと存在感に大感動。正に魂を鷲掴みにされる感じ。こでれ新人だというのだから二度びっくり。ただし,ラストシーンのエフィーの子供とある男性とのエピソードは蛇足,って感じ。思わせぶりに描いておきながらなんにも意味ないじゃん。 んでエフィーのモデルは、フローレンス・バラードなのだが1976年、32歳の若さで急死したとのこと。果たして彼女の人生は幸せだったのかな…。 そうそう,もろにジャクソン・ファイブというグループが出てきたのには笑った。昔はマイケルも可愛かったのよね〜。 ミュージカルっていうと道路の真ん中でもどこでも歌い出したりして苦手,と思っている人にもお勧め。そういう不自然さはほとんど感じさせないうまい作り方になってるの。でもどうせならなるべく音響の良い劇場で観ることをお勧め。 |