ダンテズ・ピーク(97年米)

監:ロジャー・ドナルドソン
出:ピアース・ブロスナン/リンダ・ハミルトン/チャールズ・ハラハン

す、すごい〜。ほんとうに火山の爆発の中にいるような気がしてきてハラハラドキドキで怖いです。どうやって撮影したんだろうっていうシーンの連続。特にびっくりしたのは濁流に押し流される橋のシーン、まさか本物じゃないよね。ひょっとしてCG?メイキングを観てみたい。で、ストーリーは........、う〜ん、もう少しひねりが欲しい気がします。見事に観てるほうの予想どうりに進んでいくんだもん。リンダ・ハミルトンがピアース・ブロスナンと一緒になって火山に立ち向かうのかと思ったら筋肉もすっかりなくなり、普通のおばさんしてました。そうそう、もう一つ驚いたのが予告編ですごいな〜と思っていた噴煙で建物が木っ端みじんになるシーンが本編ではないこと。カットしたのかな。なんて贅沢なんでしょう。


ひみつの花園(96年日本)

監:矢口史靖
出:西田尚美/利重剛

とっても楽しい映画。お金が何よりも大好きな西田が富士の樹海に眠る5億円を手に入れるために地質学、スキューバ(おっとその前にかなづち克服)、車の免許、ロッククライミングとエネルギッシュに大活躍、恋のライバルも現れて大混乱で笑えます。思いっきり低予算なんでお金のかかりそうな場面はすべてすっ飛ばしているのも逆にテンポがよくなって成功しています。西田のドテドテした歩き方や表情が自然でいいです。


ジャック(96年米)

監:フランシス・フォード・コッポラ
出:ロビン・ウィリアムス/ダイアン・レイン

妊娠してから2カ月で出産、その後も4倍も早く成長してしまう体質の持ち主のお話し。この子が10才になって、小学校での友達を通しての色々な出来事がメインとなっています。見掛けは40才の毛むくじゃらで頭が禿げかかっているおじさんでこれをロビン・ウィリアムスがま〜、ほんとに楽しそうに演じてます。というよりほんとの10才に見えてきちゃって一緒になって笑ったり泣いたりしちゃいます。今まで「私は美人」って言ってるような気がしていたダイアン・レインが見事な母親ぶりを発揮していて見直しちゃいました。けどハッピーエンド風のラストのは無理があるよな〜、もうちょっと余韻を持たせて終わらせて欲しかったです。


マーズ・アタック(96年米)

監:ティム・バートン
出:ジャック・ニコルソン/ピアース・ブロスナン/マイケル・J・フォックス

100億円もかけてこんなにもチープでB級でとっても楽しい映画を撮ってしまうティム・バートンってすごい。オープニングでちゃちな円盤の大軍が出てくるところなんかうれしくなっちゃうね。火星人も一見グロテスクなんだけど顔の表情、歩き方、赤いパンツ姿などなど、なんかとってもお茶目。大統領の演説に涙しちゃうとこなんかこっちまでもらい泣きしちゃいました。おまけにこの豪華キャスト、特に大統領と不動産屋の二役のジャック・ニコルソンは両方ともオマヌケな役で笑っちゃう。スパイ・ガールのCGでもかなわない無表情と不思議な動きにもびっくりですよ〜。ピアース・ブロスナンの映画史上最大の悲恋には同情しちゃいます。マイケル・J・フォックスも....と、もうとっても盛りだくさん。


ファースト・コンタクト(96年米)

監:ジョナサン・フレイクス
出:パトリック・スチュアート/ブレント・スパイナー

スタートレックというとついつい観てしまうんだよね。でもやっぱりこれはTVシリーズが好きな人のための映画です。TVを見てない人にも分かるように作ってあるんだけど半分機械の異星人のボーグという人類最大の敵の怖さがイマイチ伝わって来ないのがチトつらいです。あんなにも簡単に過去にタイムトラベルできてしまうんなら過去も未来もグチャグチャになっちゃいそうな気がするのと地球人と異星人のファーストコンタクトが盛り上がりに欠けるのが残念でした。


死んでしまったら私のことなんか誰も話さない(95年スペイン)

監:アグスティン・ディアス・ヤネス
出:ビクトリア・アブリル

題名が長すぎて前売り券を買うときに最後まで言えなかったよ〜。でも一度聞いたら絶対に忘れないよね。
植物人間になってしまった闘牛士の夫を捨て娼婦にまで身を落としてしまった女が殺人の現場に居合わせてしまい、そこで秘密の書類を手に入れる。そこから始まるヤバイ人生、とハードボイルドで一気に最後まで行くかと思ったら人情話っぽくなっていき、あまりにも意外な幕切れにはびっくり、と全く予想がつかない展開でした。このヒロインがいいんだわ。アル中の娼婦、強盗の顔、夫を看病する様子、人生頑張るぞ〜っていう顔、と様々に変化、ほとんどノーメイクで熱演してます。ラストの彼女のストップモーションがかっこいいんだわ〜。落ちるとこまで落ちたらあとは昇るっきゃないよねっ。


ドタキャンパパ(96年米)

監:アーサー・ヒラー
出:トム・アーノルド/デビット・ペイマー

子供たちを学校へ連れていくのは妻の役目なのに急病で急きょ仕事人間の夫が行くことになった。立ち寄ったお店で強盗に遭遇してしまい、子供もろとも人質に取られてしまう。ところがこの強盗、意外といいやつで子供たちと意気投合するが果たしてパパは子供たちを救うことができるのか! ショッピングモールでのカーチェイス、プッツンな婦人警官など頑張ってるな〜という気はするけどアクションもギャグもそこそこってな感じでイマイチ印象が薄い映画でした。


ゴースト&ダークネス(96年米)

監:スティーブン・ホプキンス
出:バル・キルマー/マイケル・ダグラス

マイケル・ダグラス主演だと思ってたけどバル・キルマーだったのね〜ということですが彼がムチャクチャかっこいいねん。スーツ姿、サファリ姿もいいけど、特に素敵なのが泥まみれの彼、絵になります。マイケル・ダグラスも久々に女っ気の無い小汚いオヤジでかっちょいいです。100年前の実話をほとんどそのまま映画にしたということで、アフリカに橋を架けるためにやってきた技師とゴースト&ダークネスと名付けられた2匹の猛獣との壮絶な戦いを描いています。この獣が怖い!音もなく忍び寄り人間を殺すのを楽しんでいるのだよ。なんとその工事現場で100人以上も殺されてしまうのだ。無理やり自然を征服しようとすると手痛いしっぺ返しを食らうということですね。


あなたに逢いたくて(95年スペイン・米)

監:フェルナンド・トルエバ
出:アントニオ・バンデラス/メラニー・グリフィス/ダリル・ハンナ

ラブコメ好きな私としては大満足でした。インチキ画商のアートが出逢った大富豪の女、逢ったその日に結婚の約束をしてしまうが彼女の妹の方がモロ好みだったのですよ。どうしても彼女をものにしたいアート、そこで架空の弟バートをでっちあげて妹ともうまくやってしまうんだけどもちろん大混乱。観てるほうは大爆笑。コメディーがとっても似合ってるバンデラスが大奮戦。眼鏡と髪形だけで兄弟をちゃんと演じ分けて、二人一緒に“存在”するとこなんてハラハラしちゃいます。大分前に原作(「二役は大変」傑作です!)を読んだんだけどけっこうブラックなんですよ。特にラストなんかあまりの出来事にびっくり。映画化でどうなるかと思ったらもろ「お約束」のラストなんだけど、まっ、これはこれでいいかな。ハッピーな気分になれるからね。



=僕のお気に入りの映画(^0^)

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