グリマーマン(96年米)

監:ジョン・グレイ
出:スティーブン・セーガル/キーネン・アイボリー・ウェイアンズ

さすがスティーブン・セーガル、アクションのみに的を絞って寄り道なんか一切なし。今回もあのもっさりした風貌からすさまじい超絶の技が飛び出します。観てるとこっちまで痛くなってきて本物の血が噴き出しているんじゃないかと思っちゃいましたよ。連続猟奇殺人事件に挑む刑事で、相棒との息もぴったり。かけあい漫才のようなところもあってけっこう笑えます。あのいつもは無表情な顔がちょっとだけ微笑むのがいいね。アクション映画にはロマンスやSEXシーンは邪魔だと思っているんで大拍手です(もっともセーガルのラブシーンなんて想像できないけど^^;)。


評決のとき(96年米)

監:ジョエル・シュマッカー
出:マシュー・マコノヒー/サミュエル・L・ジャクソン/サンドラ・ブロック

マシュー・マコノヒーがかっこいい!その奥さん役の人が超可愛い!サンドラ・ブロックが素敵!なんて言ってる場合ではないぞ。真面目に人種問題、陪審員制度、真実の行方等々、いろんなことを考えさせられる映画だ。二人の白人男性が黒人の10才の女の子をレイプ、その子の父親は二人を射殺、その弁護を引き受けるマシューの苦悩と周囲の悲劇的なできごとを描いていく物語。陪審員制度っていっぱい問題がありそうな気がして、なんかこの映画の結末もどうもしっくりこないな〜。
同一場面には出てこなかったけどサザーランド親子ってそっくり。


フェノミナン(96年米)

監:ジョン・タートルトーブ
出:ジョン・トラボルタ/キーラ・セジウィック/フォレスト・ウィティカー

人を愛すること、信じることっていいな〜って素直な気持ちになれる。
37歳の誕生日に不思議な光を見てから驚異的な力を得たジョージがその力を街の人に役立てようとするのだが逆に気味悪がられてしまう。そんな彼を変わらず信じる親友ネイト。彼に「天使」が舞い降りてくるシーンは涙が出てくるくらい素敵だったよ。そして暗い過去があるためジョージを愛することをためらうレイス、彼女がだんだん心を開いていく過程が自然でいい感じです。超能力を扱っているんだけど、愛と思いやりがいっぱいつまっている。ラストのパーティーの場面では悲しいけどうれしくて泣けちゃいました。ジョージ役のトラボルタの全てを包み混むような笑顔が素敵です。


俺たちは天使だ(95年仏)

監:ジャン・マリー・ポワレ
出:ジェラール・ドパルデュー/クリスチャン・クラビエ

いきなり香港から始まって映画を間違えたのかと思ってしまった。
その後はパリが舞台になるんだけどアクション、ギャグがけっこう香港ノリで快調に笑わせてくれます。ジェラール・ドパルデューがあの身体で派手にアクションしちゃうのは必見。物語は友人の遺児を引き取りに香港へ行ったドパルデューがそこで出会った神父と中国マフィアを巻き込んでの大騒動、おまけにドパルデューにはくそ真面目な天使、神父には悪魔の誘惑の天使がついてしまったから混乱はさらに深まる!というもの。SFXも派手でフランス映画とは思えないです。が、最後のNG集は最低。まるでテレビのバラエティー番組のようなものを観せられて一気に不愉快になってしまったぞ。


僕のボーガス(96年米)

監:ノーマン・ジェイソン
出:ウーピー・ゴールドバーグ/ジェラール・ドパルデュー/ヘンリー・ジョエル・オズメント

この映画を観たら子供の頃はいろんなことを想像したり夢見ていたな〜、最近はあまりにも現実的すぎるな〜とちょっと悲しくなってしまいました。母親を交通事故で亡くしてしまった子供が母の昔の親友(ウーピー)に引き取られるが、彼女は子供が大の苦手(というより嫌い)なのであった。そんな彼に自分にしか見えない親友(ドパルデュー)が現れ、現実と空想の世界をさまよいながら成長していくという物語。とってもよくできたファンタジーで子役が凄く可愛いのもあって、あちこちでウルウルしちゃうし、心がホンワカしてきます。


フェティッシュ(96年米)

監:レブ・ブラドッグ
出:アンジェラ・ジョーンズ/ウィリアム・ボールドウィン

殺人事件専門清掃会社(ほんとにありそうで怖い!TV.CMまで流しているのだ)に異常なまでに殺人事件・現場を愛する美女が入社。この美女(アンジェラ)が連続殺人事件の現場の清掃をしているところでなんとその犯人と遭遇してしまうのだ。犯人のW.ボールドウィンの女たらし顔がなんともいいです。明るいラテン系の音楽とからっとした笑いが絶妙なバランスで血生臭さを感じさせないところもいいです。エンドクレジットの後の映像が最高におかしいので最後まで観てね。


ラストマン・スタンディング(96年米)

監:ウォルター・ヒル
出:ブルース・ウィリス/クリストファー・ウォーケン

アクションを得意とするW.ヒルが黒沢の「用心棒」をB.ウィリス主演でリメイク。と聞けば期待しちゃうよね。で、ウィリスが好きな人なら大満足ですぅ〜となる、のだろうか?どうも僕は銃撃戦にあまり魅力を感じないんで、というより刀のあの間合いと緊張感には勝てないよね〜ということでイマイチだったです。


アンフォゲタブル(96年米)

監:ジョン・ダール
出:レイ・リオッタ/リンダ・フィオレンティーノ

ムチャクチャおもろいで〜、これ。妻を殺された検死官が自ら実験台となり妻の記憶を移植する。そこで彼が追体験し、見たものは.....。というストーリーで謎が死を呼び、死が謎を呼んでしまい、ハラハラドキドキで最後まで先が読めない。ホラーっぽい雰囲気も少し混ざった斬新かつ戦慄・衝撃のサスペンスです。ラストのあまりにも悲しい映像には涙です。


ある貴婦人の肖像(96年英)

監:ジェーン・カンピオン
出:ニコール・キッドマン/ジョン・マルコビッチ/マーチン・ドノヴァン

N.キッドマンの美しさにはため息が出てしまうね。特に冒頭の冷たくて切れるような美貌には完全にまいってしまいます。100年前の英国、数々のプロポーズを断って自由な人生を捜し求めるイザベル(N.キッドマン)だが、オズモンド(マルコビッチ)の甘く情熱的な言葉に酔って結婚してしまう。しかし彼は財産目当てであったため、生活に苦悩することになる、という物語を華麗な衣装と豪華な美術で魅せてくれます。でも全てはKISSから始まり、どんなに強がりを言ってる女性でもやってしまえばこっちのものって言ってる気がして、なんか納得できないんだな〜。けどイザベルの従兄の彼女に対する無償の愛には胸打たれます。



=僕のお気に入りの映画(^0^)

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