さまよう魂たち

監:ピーター・ジャクソン
出:マイケル・J・フォックス/トリニ・アルバラード/ピーター・ドブソン

最近わき役が多かったマイケル・J・フォックス主演のシリアス・ホラー・アドベンチャー・コメディー(?)。彼の密かなファンなんでそれだけでもうれしいですぅ。友達である霊たちを使ってイカサマ商売をやっているマイケルが超やばい悪霊の起こす事件に巻き込まれてしまうというもので、アハアハ笑っているうちにだんだん背筋がぞくっと来るようなホラーになっていくので1本で2度楽しめます。スピーディ、ハラハラドキドキ、SFXもおいしいということで満足です。しかし、マイケルっていつまでも年を取りませんね〜。


エビータ

監:アラン・パーカー
出:マドンナ/アントニオ・バンデラス/ジョナサン・プライス

冒頭、過去と現在の葬式が錯綜する場面ですでにウルウルしてる自分ってのはいくらなんでも涙もろすぎるな〜。マドンナはもちろんペロン大統領役のプライス、狂言回し役のバンデラスまでも歌う歌う〜、の迫力あるミュージカル。貧しい子供時代にもかかわらず美貌と野心を武器に何人もの男を利用して、モデル、俳優、ついには大統領夫人となりアルゼンチン国民からは聖母として慕われたエバの短くも激しく光った人生を描いている。エバを情感豊に演じたマドンナはまさにぴったり(さすがにティーンの役は無理がありましたが)、バンデラスの歌のうまさにはびっくりでした。


クラッシュ

監:デビット・クローネンバーグ
出:ジェームズ・スペイダー/ホリー・ハンター

う〜みゅ.......、愛を知らない世界の人たちが車の事故によって興奮してしまう様を淡々と描いているんだけど、あまりにも変態すぎて私にはついていけないわ〜。そこまでしないと現代では愛を探すこと、セックスをすることが難しいってことなんですかね。ジェイムス・スペイダーが超クールで妖しい、その恋人役の人も美しいということでは満足しました。でも僕の大好きなロザンナ・アークエットが端役なんでちょっとがっかり。


小さな贈りもの

監:ハワード・フランクリン
出:ビル・マーレイ/ジャニーヌ・ガラファロ/パット・ヒンクル

ず〜っと行方不明だった父親の形見の品を引き取りにいくとなんとそれは象!てなことで始まるビル・マーレイと象の珍道中(途中からきれまくったトラック運転手も参戦だ〜)。このコンビがまるで掛け合い漫才のようで笑わせてくれます。大爆笑とか大感動とかいうんじゃないけどなんとなくほっとする良い映画です。


ファーゴ

監:ジョエル・コーエン
出:スティーブ・ブシューミ/フランシス・マクドーマンド/ピーター・ストーメア

借金苦から妻の偽装誘拐を企て、二人のチンピラに依頼するのだがちょっとしたことから事が雪だるま式に大きくなっていきあちこちに死体がゴロゴロ、という流血と笑いが絶妙にブレンドされたブラックコメディ。なんとこれが実話を忠実に再現したというから驚きです。ブシューミのすっとぼけたチンピラぶりと、唖然とするしかない相棒の突然のプッツンぶりの対象が最高におかしい。最近大活躍のブシューミ、変な顔と何回も言われてかわいそう。


ザ・クロウ

監:ティム・ボーブ
出:バンサン・ベレーズ/ミア・カシュナー

前作が復讐劇でありながらも悲しみがいっぱいの傑作だったけど今回はちょっとその要素は薄らいでいるかな(ま〜例の事故が観るものに緊張感を与えてしまうってのもあったけどね)。とは言え夜だけの暴力渦巻く世界で構築された近未来の舞台の雰囲気はかっこよくて好きです。合言葉はバイク、ヘヴィメタ、スモークですね。ヒーローはムチャかっこいいし、ヒロインは最高に美しい。理不尽な殺され方をされた人間が地獄の使いのカラスの助けを借りてよみがえり復讐していくという骨格は変わらないので何作でもシリーズ化できそう。中年不良ロッカーを見事に演じたイギー・ポップに拍手ですぅ。


すべてをあなたに

監・出:トム・ハンクス
出:トム・エベレット・スコット/ジョナサン・シャーチ/リブ・タイラー

60年代に活躍したワンダーズが大ヒット曲とともにスクリーンに蘇る!って言われても信じちゃうくらいに曲、ストーリー、時代の雰囲気が良くできていてうれしくなっちゃいました。ボーカルは音楽的才能があり、ギターは色気の方が多く、ベースは何となくバンドを続けていて、ドラムスはプレイが大好き、という4人のメンバーの友情、成功、挫折、再生、愛情を変にこねくり回さずに素直に描いていてとっても素敵です。5番目のメンバーのリブ・タイラーがとってもキュート。ベースが最後までベースプレイヤーで役名がないのがかわいそう。トム・ハンクスの初監督作品です。


マイ・ルーム

監:ジェリー・ザックス
出:メリル・ストリープ/ダイアン・キートン/レオナルド・ディカプリオ

これでもかってくらいに不幸の山の家族の物語。寝たきりの父親の看病を続け、痴呆症気味の伯母と一緒に暮らしているベッシーが白血病にかかってしまう。肉親の骨髄移植に希望を託して20年前にケンカ別れした姉を呼び寄せるのだが彼女も息子ハンクのことで悩みを抱えていた。と書くと夢も希望も無いようなんだけど、微妙な心の動きでやっぱり家族っていいな〜、人を愛する、信頼するっていいな〜と思えさわやかな感動が広がります。ストリープ、キートン、ディカプリオはもちろんのこと、伯母、寝たきりの父親でさえほんっとに演技が自然でうまい!っていうのも感動の一因ですね。映画を観終わった後この家族の未来はどうなるんだろうかといろいろ想像してしまいます。


身代金

監:ロン・ハワード
出:メル・ギブソン/レネ・ルッソ/ブラウリー・ノルティ/ゲイリー・シニーズ

航空会社の社長トムは何者かに息子を誘拐され身代金の要求を突き付けられる。FBIを巻き込んだ騒動で金の受渡しに失敗した彼はその金を犯人逮捕の賞金とすることを思い付く。この唐突な行動で観客はびっくり〜、するはずが予告で何回も見せられてしまったため、意外でもなんでもなくなってしまったのが残念。メル・ギブソンの苦悩、挑戦の迫真の演技が迫力です。ラスト、犯人のボスの取った行動にはびっくり。



=僕のお気に入りの映画(^0^)

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