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もののけ姫(97年日) 監:宮崎駿 いや〜、ヘビーなアニメでんな〜。室町時代を背景に自然と人間の共存は果たして可能かというテーマをもののけ対人間、人間対人間の壮絶なる戦いの中に描いています。死に至る呪いを受けた少年アシタカはその呪いをとくためにシシ神の森へ旅立つ。そのそばには製鉄集団がいて森を守ろうとするもののけとの争いが絶えなかった。アシタカはそこで犬神に育てられたサンという少女と出会い、争いの中に巻き込まれていく。ナウシカを思い出させる美しい映像、アニメならではの躍動感は素晴らしいし、久石讓の音楽もとても印象的。ほんとにすごいと思います。だけどストーリーが欲張りすぎたのかな〜、ちょっと消化不良気味。テーマがテーマだけに結論が出ないで問題提起で終わってるのも気になるな。これを世界配給して受けるのだろうか?オールナイトなのにあまりの混雑さにびっくり。 バットマン&ロビンMr.フリーズの逆襲(97年米) 監:ジョエル・シュマッカー もうこれで4作目だけどいつも期待外れ。けど完ぺきな街の造形にはびっくり。映画の中にあれだけの街を出現させてしまうのはすごいよね。シュワルツェネッガーが好きなのにMr.フリーズ(エグいメイクには笑える)が意外と弱いんでちょっと残念。その代わり、ユマ・サーマンのポイズン・アイビーがサイコー!その妖しの魅力にはまいります。あんな美女なら死の接吻でも受け入れてしまいそう。普段はさえないメガネの植物学者なんだけど変身した途端にバクハツ!ロビンとバットマンが彼女を奪い合うのも納得。彼女を観るだけで満足の映画でした(?)。今回新しくパートナーとなったバットガール、なぜバットウーマンじゃないか納得....。レザースーツに身を包むんだったらもうちょっと色気が欲しいな〜。先行オールナイトなのにあまりのガラガラさにびっくり。 ★スピード2(97年米) 監:ヤン・デ・ボン うん、映画にお金をかけるんだったらこうこなくっちゃね。最初のバイクのチェイスでびっくりしてたら後から出てくる出てくる見せ場の連続に仰天!人物の造形が薄いなんて関係なし!これぞ娯楽大作アクションラブコメディーですね。イマイチしっくりしてないアニーとアレックス、そんな二人が豪華客船でカリブ海へ行こうとするんだけどラブコメ風でクスクス笑っている間に恐ろしい計画が進行しているというわけです。最初は頭で勝負の犯人のガイガー、途中邪魔が入り、キレてからが怖いです。そこまでムチャクチャしちゃアカンよ〜、で、演じるデフォーがぴったり。ラストでのあの「アハッ、アッハッハッハ〜」という高笑いには狂気が感じられてすごいです。映画はなるべく前情報は少なく、ですね。僕はほんとにびっくりびっくりの連続でした。 スターウォーズジェダイの復讐(97年米) 監:リチャード・マーカンド 前は帝国の逆襲がいちばんと思っていたのに今回3作続けて観たらこれが一番気に入ってしまった。イウォークは可愛いし、ジャバは気持ち悪いし、SFX、アクション、ストーリーがバランスよくまとまっているよね。けど続けて観ると3人の老け様があからさまに分かって悲しいです。「光る眼」でマーク・ハミルのあまりの老け方にびっくりしたけどジェダイの復讐でその徴候はありましたね。ラストが大幅に変更されてシリーズ最後にぴったりの華やかさで好き。 ★世界の果てに(96年香港) 監:リー・チーガイ 白血病に冒されたケリーは「世界の果て」のことを話してくれた英国人船員を探すために探し屋のチュンを雇う。チュンと行動を共にするうちに探し屋の仕事を手伝うことになるんだけどこのいくつかのエピソードがどれもいいんだわ。生と死、夢と現実と希望、ユーモアを交えながらも心にズシンと響きます。みんな傷を持ちながらも善意の人で、誰にでも優しくできるなんて夢の世界かも知れないけどそうなったらいいよね。金城武の「ちょっと頼りないけど一所懸命やります」の2枚目半、ケリー・チャンの死期を知りながらも希望に向かう姿、英国人船員の限りない優しさがラストで大感動を生んで涙です。 キラークイーン舌を巻く女(96年スペイン) 監:アルベルト・シマア ぶっとびのスペイン産ホラーエロチックコメディー。スペイン産だから画質も悪くてSFXもチープでそちらの方で笑えるかと思ったらそんなことは全然なくて深く反省。銀行強盗の罪で服役中の彼を待つ美人のキャンディが砂漠の真ん中で隕石のかけらを飲み込んでしまう。と、超色っぽく妖しい「怪物」に変身してしまう。そして体の中には舌の形をしたすけべな食人エイリアンが住み着いてしまい、エサを求めて大騒動、尼さんや囚人、4匹のオカマのプードルも巻き込んでのめちゃくちゃぶりはスプラッターっぽい場面も含めて爆笑ものです。その舌型エイリアンを追い出そうとするところなんざ、必見のおかしさ。主役の3人が美人、美男なのもいいですね。邦題も傑作。 |