| HANA-BI(97年日) 監・出:北野武 出:岸本加世子/大杉漣/寺島進 立ち見まで出るほど人気があるとはびっくりでテアトル新宿では座布団を用意してました(^o^)。寡黙だが腕利きの刑事・西の周りで人々が次々に不幸に見舞われる。不治の病に侵された妻のこともあり生と死を見つめるようになる。という物語を今回も極端にセリフを少なく省略も大胆に力のある映像で描きます。けど夫婦の会話をほとんどなくしたと言ってもちょっとやりすぎ?。妻の方は聾唖者かと思っちゃいましたよ。銀行強盗の話、その後の警察の対応もちょっと納得できないな〜。久石譲の音楽はいつも素敵なんだけどバックで鳴ってるだけって感じで印象的なメロディーがなくてちょっと残念。でも犯人に銃で撃たれて半身不随になった同僚のエピソードはなんか物悲しくて泣けちゃいます。所々に挿入される素晴らしい絵は監督本人が描いたということで何をやっても才能のある人は違うな〜と思うと悔しいですね。 |
| ブレード/刀(95年香港) 監:ツイ・ハーク 出:ウィン・ツァオシャン・シンシン/ソニー・スー 香港のスピルバーグと呼ばれているツイ・ハークの監督作で、惨殺された父親の復讐・仲間を守るために戦う男達を描いたバイオレンス・アクション。時代設定がちょっと分からないけど盗賊・娼婦・町民などが入り乱れての大乱戦で特にラストの鎖でつながれた蛮刀での戦いは凄い迫力でひぇ〜〜って感じ。主人公二人もかっこよくて日本人好みじゃないかな。香港映画って時々ストーリーがとんじゃってるのがあるけどこれもイマイチすっきりしないのが残念。 |
| G.I.ジェーン(97年米) 監:リドリー・スコット 出:デミ・ムーア/ビゴ・モーテンセン/アン・バンクラフト いんや〜、凄いです、デミ・ムーア。海軍の特殊部隊で訓練を受けることになった女将校の役なんだけど頭はツルツル、筋肉モリモリで、男性でも60%は逃げ出すのに彼女は頑張るんですね。この訓練が凄まじいのなんのって、僕だったら5分もたたないうちにギブアップの鐘を3回鳴らしちゃいますよ。それも日を追うごとに過激さを増して模擬戦闘ではほんとに死んじゃうんじゃないかと目を覆ってしまいます。そんなしごきに耐える彼女をひたすら追っていく映像は迫力あるんだけどラストがすっきりしないだよね。あんな経験をしたんだから大感動で終わって欲しかったな。 |
| ゲーム(97年米) 監:デビット・フィンチャー 出:マイケル・ダグラス/ショーン・ペン/デボラ・カーラ・アンガー 大富豪で優秀な経営者でもあるニコラスは妻に去られ単調で孤独な暮らしをしている。そんな彼の48才の誕生日に弟がプレゼントしてくれたもの。それは世にも奇妙なゲームへの招待状だった。ゲームがいつ始まったのかも分からないまま、彼の周りには奇妙な出来事が続発し、命まで狙われるはめになる。もちろんニコラスには何が起こっているのか理解できないし、観ているこっちも訳がわからずどんどん物語に引き込まれていくんですね。周到に用意されたワナと暴力で緊張と戦慄の嵐。そしてゲームの目的が明らかにされ笑撃のラストが、イヤ衝撃のラストが訪れるんですよ。同じ監督が撮ったセブンのラストも意外でびっくりしたけどほんとにこの結末は誰にも話してはいけません。観た人同士で盛り上がってください。 |
| フル・モンティ(97年英) 監:ピーター・カッタネオ 出:ロバート・カーライル/トム・ウィルキンソン/マーク・アディ 大爆笑ギャグを期待していったんでちょっと肩透かしでしたが......。失業中のなにをやってもさえない男達が男性ストリップに挑戦!そのメンバーが皆ほんとに情けなくてもっと頑張れ〜ぃ、自分に自信を持て〜ぃと応援したくなっちゃいます。今は仕事があるから笑っていられるけどしがないフリーの身、明日は我が身かも。でもストリップは無理だろうな、ということはなにをやってお金を稼ごうか? |
| スポーン(97年米) 監:マーク・デッペ 出:マイケル・J・ホワイト/ジョン・レグイザモ/マーチン・シーン 大人気アメコミの映画化。う〜みゅ......、期待しすぎたのかな〜。 CIA特殊工作員のシモンズ(見終わって解説を読むまでテロリストだと思っていたオバカな私)は、魔界の支配者と結託した上司の裏切りにあい惨殺される。シモンズは愛する妻に逢いたいために現世に蘇り、魔界の怪物と戦う、ってんだけど原作を読んでないのでちょっと分かりづらいところがあるんだよね。期待のCGもイマイチ。特に魔界のシーンは残念、CGモロバレ。ひょっとしたらわざとかもしれないけどタイタニックとかジュラシック・パークみたいに観ている間はそんなこと感じさせない作りの方が好きです。でもジョン・レグイザモ扮するバイオレーターのお下品度は凄い!けったいな外見と変身シーン(このCGは感激)は必見。でも彼のファンの人が観たらクエスチョンマークが点滅かも。だって言われなきゃ彼だって分からないほどで、メイクが大変だったろうな〜と同情したりして。 といういことで、全体的にはあまり楽しめなかったです。 |
| 同居人(97年米) 監:ダグラス・ジャクソン 出:ドナルド・サザーランド/ウィリアム・マクナマラ ドナルド・サザーランドが仕事では辣腕ぶりを家庭ではほのぼのパパを演じていていい味出してます。株式ブローカーなんだけどちょっと今お金がなくて若い部下に給料が払えない。そこで自分の家に同居させるのだが優秀で信頼できると思っていた彼が奥さん、養子まで巻き込んでだんだんやばくなってくるんですよ。この部下役のマクナマラがいいです。ハンサムで仕事がバリバリできそう、でも眼が暗くてなにかを隠しているって感じです。彼の過去、目的が明らかにされる後半、ドキドキものです。ラスト、サザーランドがあまりに可哀想で、そりゃないじゃんって叫んでしまいました。 |