| ★フェイス/オフ(97年米) 監:ジョン・ウー 出:ジョン・トラボルタ/ニコラス・ケイジ/ジョアン・アレン もう、面白すぎてなんにも言うことございません!ってな気分。香港出身J・ウー監督アメリカ進出第3弾目でアクションバリバリ全開、脚本も書き直させたそうで(始めは近未来の話だったらしい)バイオレンスだけじゃなくてホロリとさせるところもあってホントに観てよかった〜と拍手喝采です。FBI捜査官アーチャーとテロリストのトロイの対決物語なんだけど、なんと二人二役、悪役善玉、顔を取り換えっこしちゃうという荒唐無稽な設定にもかかわらずSFっぽさが皆無なところがgood。トラボルタとケイジの演技合戦がまさに火花を散らしてます。鏡を挟んでの対決なんてムチャクチャかっこいい〜。銃撃戦ってなかなか迫力のあるものってないけど、これは凄いです。ボートのチェイスシーン、飛行機でのアクションなどもてんこ盛りで、いやほんとに奇跡のような映画。去年「バウンド」でしびれさせてくれたジーナ・ガーションも出ていてもう興奮しまくり。冒頭の飛行場ではあまりに凄いシーンの連続なんで見せ場をこんなに最初に見せちゃってダイジョブかいなと思ったけどそんな心配は無用でした。何回でも観たいゾ。早くも今年のベスト1か? |
| ★この森で天使はバスを降りた(96年米) 監:リー・デビット・ズロートフ 出:アリソン・エリオット/エレン・バースティン 突然山奥の町にやって来た娘、レストランのウェートレスとして働き始めたが小さな町のこと、好奇心、反発などでなかなか溶け込めない。けど彼女の自然な優しさが周りに受け入れられ、人々に希望の光をもたらすことになっていくんですね。幻想的な美しい森の風景と相まってまるで極上のおとぎ話を見ているよう。悲惨な過去が彼女の口から話されるんだけど、それを乗り越えてあの町でず〜っと幸せになって欲しかったな〜。この主役を演じているA・エリオットがいいです。明るく、素朴な優しさを自然体で演じてドラマをよりリアルに感動的にしてくれます。人と人のつかの間の心の触れ合いがじんわ〜りしみてきて温かい気分になれます。 |
| アルビノ・アリゲーター(96年米) 監:ケビン・スペイシー 出:マット・ディロン/フェイ・ダナウェイ/ゲーリー・シニーズ 「この森で天使はバスを降りた」とは逆に人間の心の中の冷たい部分を描いており、見終わった後寒くなってしまう。「セブン」「ユージュアルサスペクツ」に俳優としていた出ていたケビン・スペイシーの初監督作品で緊張感あふれるサスペンス・ミステリー。逃走中の3人の強盗が地下にある小さなバーに逃げ込むがすぐに警察に囲まれてしまう。人質となった客が5人。この密室での緊迫した状況のなか犯人同士は仲間割れ始めるし、衝撃の事実が次々と明らかになっていくしで、いや、ほんまに「エ〜ッ、ウッソ〜」って感じ。おまけに警察は逃亡犯の顔を確認できてないんですね〜。ということは誰が犯人で誰が人質か不明ということ。アルビノ・アリゲーターってのは生まれつき生け贄になる運命に生まれてきた白いワニのこと。果たして誰が生きてバーの出口をくぐれるのか。ラストはまさに衝撃。 |
| アミスタッド(97年米) 監:スティーブン・スピルバーグ 出:アンソニー・ホプキンス/モーガン・フリーマン/ジャイモン・ハンスゥ/マシュー・マコノヒー 迫力と感動の真実の物語。19世紀半ばアフリカからら致されて奴隷船に乗せられたシンケたちの自由を勝ち取るまでを描いたもので、その船上でのあまりにもむごい扱いには目を背けたくなると同時に悲しくなっちゃいます。ほんとにこれが人間が人間に対する行為なんでしょうか?束縛を逃れ故郷に帰ろうとした彼らだったがアメリカに流れ着いてしまい、殺人の罪で裁判を受けることになるんですね。彼らを弁護するアメリカ人達の努力、人種・階級を越えた友情に素直に涙がでてきちゃいます。元大統領のA・ホプキンス、若き弁護士のM・マコノヒー、シンケなど迫真の演技も見逃せません。 |
| マウスハント(97年米) 監:ゴア・バービンスキー 出:ネイサン・レイン/リー・エバンス/ビッキー・ルイス もう、ちっちゃなマウスが可愛くてなんでも許しちゃうって気分。二人のおおぼけコンビの兄弟二人が父親の遺産としてボロボロの屋敷を相続するんですよ。最初はお荷物扱いしてたけど、どえらい価値があると分かってさあ大変。さっそく修繕して売り渡す算段をたてるんだけど、先住民のマウスが立ち退かないんですね。おまけに可愛いだけじゃなくてこの二人よりもよっぽど頭がいいんですよ。そんなもんでマウス退治はことごとく失敗で、観てるほうは大笑い。必殺マウスハンターのクリストファー・ウォーケンがかっこいいですよ〜。っていうか爆笑もの。果たして人間対マウスどちらが勝つか!マウスはもちろんCG、マペットがふんだんに使われているんだけど6ヶ月の特訓をしたという本物が人間顔負けの演技でお見事(とは言ってもそれらの見分けはほとんど不可能なんだけどね)。 |
| ★トゥモロー・ネバー・ダイ(97年米) 監:ロジャー・スポティスウッド 出:ピアース・ブロスナン/ミシェル・ヨー/ジョナサン・プライス いや、もうなにが凄いってミシェル・ヨーのアクションですね。今回のボンド・ガールは007と対等、というよりピアース・ブロスナン完全にかすんじゃってます。香港出身の彼女、『ポリス・ストーリー3』でも驚かしてくれたけど今回も過激なアクション、足蹴り、バイクでのチェイス、ほとんどスタントなしで頑張ったそうです。けど最初の登場シーンの着飾ったお姿は似合わなかったな〜。前作は情けなかったけど今回はボンドカーがバリバリ暴れ回るのもうれしい。ミサイル搭載当たり前、まきびしもまいちゃうし、空まで飛んじゃうんですよ〜。メディア王カーヴァーの世界制覇を阻止するお話なんだけど悪役がちょっと弱っちいのが残念。ソフトをバグだらけにして買い替えさせてもうけるなんてまるでビ○・ゲ○ツみたいでせこいゾ。 |