| フラバー(97年米) 監:レス・メイフィールド 脚:ジョン・ヒューズ 出:ロビン・ウィリアムス/マルシア・ゲイ・ハーディー う〜ん、なんかCGばっかり目立っちゃったな、って感じ。自分の結婚式も忘れちゃって恋人に愛想をつかされてしまったうっかり博士ブレイナードが完成させたのは並外れた弾力を持つ物体フラバー、この発明で財政難の大学を救い、彼女の愛を取り戻そうとするんだけどそう簡単にことは運びません。邪魔者が現れてさあ大変ってなわけです。このフラバー、中途半端に意志があるみたいな描き方しちゃってるからなんか変。踊っちゃう場面なんかは前後になんのつながりもなくてCGでこんなにすごいことできまっせ〜、って言ってるみたい。ジョン・ヒューズの脚本もホーム・アローンみたいなところは好きじゃないな。いくらコメディーでもそこまでやったら人死にまっせ〜。と、文句は多々あれど以外と楽しめちゃったんですね。それは博士の助手(?)のロボット、ウィーボが可愛いから。博士に恋しちゃってとってもケナゲ。自分のスクリーンに映画を映して感情を表現するんだけど気が利いてるし、間もいいんでとっても楽しい。最後は泣かせてくれるしね。 |
| ビーン(97年英) 監:メル・スミス 脚:リチャード・カーチス/ロビン・ドリスコール 出:ローワン・アトキンソン/ハリス・ユーリン 多分TVシリーズはもっと過激なんだろうな〜。大笑いできるかと思っていたのでちょっと残念。でもビーンのキャラクターは笑える。自己中心的で負けず嫌いで、執念深い、隣にいたら思いっきり迷惑。なんか小学校のころってこんなやついたよなって感じ。そんなビーンがなぜか絵画の解説役としてアメリカの美術館に招待される。アメリカでの滞在先の家族にとっては大災難、おまけにその絵画を破損しちゃうんですよ〜、あなたならどうする? ビーンならではの珍作戦がおかしい。 |
| エイリアン4(97年米) 監:ジャン・ピエール・ジュネ 脚:ジョス・ウェドン 出:シガニー・ウィーバー/ウィノナ・ライダー/ロン・パールマン 1作目はよくできたSFホラー、2作目は最高傑作のSFアクション!(もう大好きですぅ〜) 3作目は......記憶から抹消したい、というふうに思っている私です。そのエイリアンシリーズ、なんと4作目が公開されてしまいました。いや〜シガニー・ウィーバー頑張ってます。1作目から20年も経ってるんですよね。あの素晴らしい筋肉と動き、おまけに若い!ほんとに彼女こそエイリアンかも知れない(?)。貫録十分。前作でエイリアンと共に死んだはず、しかしエイリアンを利用しようとしているやつらにクローン再生されてしまうんですね。その過程でリプリーの体内にもエイリアンの血が混じり血縁者(?)との戦いになっちゃうところが興味をそそられます。ウィノナ・ライダーもあの華奢なからだでだいじょぶかな〜という心配は無用、武骨な男達の中でのミステリアスな存在、そそられました。エイリアン水中泳いじゃいます。というふうに見どころは多いんだけどイマイチのれなかったのはなぜ? 2に入れ込みすぎてるからかな〜? 手に汗握るものを期待してたからかも。あと画面が暗すぎてなにがなんだかよくわからないってのもマイナス。でも3人で観に行ったんだけども他の2人はシリーズ中最高に面白いと言ってました。 |
| ディアボロス(97年米) 監:テイラー・ハックフォード 脚:ジョナサン・レムキン 出:キアヌ・リーブス/アル・パチーノ/チャーリズ・セロン 多分キアヌ・リーブスのファンにとってはおいしい映画なんだろうな。昔のようにスラリとしたキアヌの復活だもん。でもそうでない僕にとってはちょっとつらい。あのモッサリとしたしゃべりかたも好きじゃないし。地方のやり手弁護士ケビンはNYの一流法律事務所にスカウトされ妻とともに有頂天。しかしケビンの仕事が忙しくなるにつれ、孤独になった妻が精神的におかしくなっていくんですね。ここはセロンの迫真の演技と相まってほんとに怖いです。物質的なぜいたくなんていくらあってもしょうがないんだな〜って実感。その伏線はいいんだけど本編がイマイチ。誰の心にも悪魔がいるってことなんだろうけど、なんかなに言いたいのかようわからんです。ラストでアル・パチーノが大演説をぶちかますんだけど、まぁ、しゃべるしゃべる、それも大声で、長々と。なんやこのおっさん、いつまでしゃべってるねんとしらけちゃう。 |
| ディディエ(97年仏) 監・脚・出:アラン・シャバ 出:ジャン=ピエール・バクリ/カロリーヌ・セリエ 朝起きたら預かっていた犬がなんと人間に変身していた!おまけにそいつにサッカーやらせたらメチャうまいねん。これで弱小チーム復活なるか!? というコメディーをアラン・シャバが監・脚・出で大活躍。もちろん彼が元犬の役ね。この元犬と飼い主のジャンのやり取りと、アランの犬以上の犬演技が大いに笑える。この部分をこれでもかっていうくらいにしつこく見せてくれれば大爆笑で満足できたかも。でもストーリーがちょっと退屈、飼い主ジャンと恋人との恋の行方もあまり興味をひかない。ということでちょっと残念。 |
| ★ジャッキー・ブラウン(97年米) 監・脚:クエンティン・タランティーノ 出:パム・グリアー/サミュエル・L・ジャクソン/ロバート・デ・ニーロ/ブリジット・フォンダ/ロバート・フォスター 「レザボア・ドッグス」は全然のれなかったし、「パルプ・フィクション」もみんなが言うほど楽しめなかったというへそ曲がりなわたしですが、これは良かった。パム・グリアーがメチャかっこいい! オープニングで長々と彼女の横顔を映してるんだけどこれだけでぞくぞく来てしまった。(ここでチラッと映る後ろ姿はダニー・デビート?)あの豊満な胸どっしりとした臀部、いっちゃいます(^^)。スチュワーデスのジャッキー・ブラウンは銃の密売人オデールの現金密輸をしていた。しかしFBIに突き止められオデール逮捕の協力を求められる。サミュエル・L・ジャクソン演じるオデール、珍妙なあごひげ・帽子がかえって不気味。そのオデールの仲間のルイス、なんとも間が抜けててオイオイ大丈夫かよ、と心配になっちゃう。この役をなんとロバート・デ・ニーロが演じてるんですね。見る前はデ・ニーロが親分かと思ってました。その他豪華出演者にびっくり。ハードボイルドに中年の切ない恋愛ドラマも盛り込まれてグイグイ話に引き込まれていく。裏切り、殺人と暗い話なのにノリノリの音楽を使ってテンポよく進んでいくのも好きだな。 |