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ニューヨークデイドリーム(98年米) 監・脚:チン・ウォンスク 死神に12時間後に死ぬと宣告されたらどうします? 半信半疑ながらもなんとか死なないようにジタバタするか、あきらめて(信じないで)普段通りに過ごすか? ん〜、僕だったらどうするかな〜...。ニューヨークに暮らす日本人青年ケンジ、その彼に超美人の死神が12時間後の死の宣告をする。死神は親切のつもりなんだけど、本人にとっては突然すぎていい迷惑だよね。始めは割と冷静に受け止めてるんだけど時間が迫るに連れてやることがムチャクチャになっていくの。彼の男友達や、一目ぼれのドイツ娘、韓国人などいろんな人たちとの最後の交流がやるせない。あまりにも突然の宣告を受けてぼう然としながらも茫洋とした雰囲気と切ないまなざしの金城がいいです。本編が始まる前に彼のインタビュー映像が流れてきてびっくり。人気抜群なんですね。 |
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★キューブ(97年カナダ) 監・脚:ビンチェンゾ・ナタリ 金属製の不気味な立方体の部屋に閉じ込められている男女6人、一切の説明なし、理由もなし。その立方体には6つのハッチがあり、それぞれ同じような部屋につながっているんだけど、下手に入ると殺人トラップが始動してしまうんですよ。ここでちょっとだけ残酷描写があるんだけど、一瞬だからホラー苦手な人でも大丈夫。6人が力を合わせて出口を探さなければならないんだけど、果たして出口があるのかさえ分からない状況で6人の意外な本性が現れて、またそれが困難を増幅していく。ただただ、出口を求めて部屋を移動していくだけという極めてシンプルなストーリー、それでいて緊張感の連続だし、心理描写の巧みさで恐怖感が迫ってきます。心臓ドキドキ。 |
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スピーシーズ2(98年米) 監:ピーター・メダック そこまで見せなくてもいいよ〜。解剖シーンなんかやりすぎ。完全にグロですね。でもナターシャ・ヘンストリッジの裸はもっと見たい〜。ホンマに完ぺきな美しさですね。オッパイもろ出しで熱演してます。それだけで満足していいのかという気はしますが...。火星探査から帰還した男性クルーに取りついたエイリアンが種を残すために次々と女性を襲って妊娠させちゃうんだけど、これがあっという間にお腹が大きくなって産まれてきちゃうんですよ。けど人間とエイリアンのハーフよりも純粋な子孫を、ということで前作で捕まえられていたエイリアン“イブ”に目をつけるんですね。管理下に置かれているはずのイブが性的興奮を覚え、研究所から脱走する。果たして人類に勝機はあるのか。H.R.ギーガーの創造したエイリアンはやっぱり不気味でヌルヌルでかっこいいです(と思える人にはお勧め)。 |
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シティ・オブ・エンジェル(98年米) 監:ブラッド・シルバーリング 究極のピュアな恋物語、なんて宣伝してたのに、な〜んだこれってコメディだたんですね。ニコラス・ケイジが天使なんだけど、ただボーッと突っ立てるだけなのね。彼って動いてるときはかっこいいけど、あの半分閉じたようなまぶたの顔のアップが続くとけっこう笑えますよ。おまけに天使で姿が見えないのをいいことに惚れた女性をさわりまくり、お風呂場までのぞいちゃうの。ちょっとうらやましかったりしちゃいますが。そして彼の名せりふ「温かくて....少し痛い」。どこで出てくるかは見てのお楽しみだけど、大爆笑。ちなみにこの映画の原作となった“ベルリン天使の歌”は、僕はダメでした。 |
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★裏街の聖者(95年香港) 監・脚:リー・チーガイ こんなに面白いのをいままで公開しなかったなんてもったいないゾ。原作は日本のマンガ“Dr.クマひげ”とのこと。トニー・レオン扮する町医者マックが主人公で、開業しているのは娼婦やチンピラでごった返している雑居ビルの片隅。みんな世間からちょっとはみ出した人ばかりだけど人情味たっぷり、夢もいっぱい。そんな人たちをマックはぶっきらぼうながらも思いやりをもって診察している。ちょっとコミカルな演技がトニー・レオンにぴったり。無精髭を生やして、つぶらな瞳に、素敵な笑顔。フェロモンもたっぷり発散していて、女性ファンならクラクラきちゃうこと確実。涙と笑いがいっぱいの心温まる素敵な映画。 |
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エクセス・バゲッジ シュガーな気持ち(97年米) 監:マルコ・ブランビヤ 主演のA・シルバーストーンって今まで知らなかったんだけど、自らの制作会社での第1回作品となるこの映画の制作総指揮を担当してるんだって。若いのにナカナカやるな、ですね。複雑な少女の心理をさわやかに演じていて魅力的です。金持ちの娘エミリーが父親の関心を買おうと狂言誘拐を演じて、自分で手足を縛って車のトランクに入るんですよ。なんと間の悪いことにその時ビンセントという車泥棒がその車を持ってちゃったんですよ。トランクを開けたらびっくり! そこから話はこじれにこじれてさあ大変。大事件になっていくんですね。10代の少女とちょっと間抜けな車泥棒との掛け合いが漫才みたいで笑えます。そしてクリストファー・ウォーケン、一見優しそうだけど得体の知れない不気味さで二人を執拗に追う姿はこの人ならではの説得力があります。 |
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リバース(97年米) 監:ルイス・モーニュー タイムトラベル物っていくらでも矛盾を突っ込めるんですが、この映画も山のようにあります。けど、そんな細かいことは言いっこなしね。素直に楽しみましょう。モデル出身のカイリー・トラビスが魅力的だし、ジェームス・ベルーシの圧倒的な存在感、M・エメット・ウォルシュの怪しげな雰囲気もぴったり。テキサスの砂漠で車が故障し、ヒッチハイクした車に乗り込んだ女刑事カレン。その車で殺人に遭遇、自分も犯人に追いつめられる。そこで逃げ込んだ研究所で時間逆行装置に乗ってしまう。20分前に戻った彼女は事件を阻止しようとするが知ってることが逆効果になって火に油を注ぐ結果になっちゃうんですよ。それも何回も何回も。転がるように悲惨になっていく世界でジタバタする彼女に思わず応援。でもこの時間逆行装置のセットがあまりにもお粗末なのが悲しい。もうちょっとお金を使えれば現実味が増しただろうに。 |