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★アイス・ストーム(97年米) 監:アン・リー けっこう重たい映画でした。裕福な二つの家族のある冬の物語。一見幸せそのものに見えるんだけど、実際はバラバラ、けど家族という名の元にかろうじてとどまっているんだよね。そのひとつひとつのエピソードが身近なものなので胸にグサッと来ます。と言っても重たいだけじゃなくてクスクス笑いもいっぱいあるのでドヨヨーンとした感じではないです。アイスストームの夜も寒いだけじゃなくてとっても美しいしね。 |
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★マーキュリー・ライジング(98年米) 監:ハロルド・ベッカー 正義感が強すぎて組織(今回はFBIね)からのはみ出し者ってのはやっぱり、ブルース・ウィリスにぴったりですよね。そんな彼が巨大な組織から命を狙われている子供を守るんですよ。この少年がけなげで可愛いの。おまけに心を閉ざして外部とのコミュニケーションが取れないの。もうそれだけでウルウル。それに対して執拗に追ってくる殺人者達が怖い。そんなに激しいアクションはないんだけどずっと心臓バクバク。ラストには思わず感動。僕はこの映画好きだな〜。 |
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★ムーラン(98年米) 監:バリー・クック/トニー・バンクロフト すんごく面白かったぁ〜。最近公開されたディズニーもどきの某アニメとは雲泥の差って気がしました。笑いあり(大爆笑もね)、涙あり、アクションありで観ていてホントに楽しいの。作画も動きも完ぺき、CGの使い方なんて自然に溶け込んでいてそれと感じさせないもんね。特に馬の大群は迫力で圧倒されました。ムーランはもちろんドラゴン、こおろぎ等脇のキャラクターまで全てキャラクターが生き生きしていて画面から飛び出してきそう。ドラゴンの声がエディ・マーフィで得意のマシンガン・トークが炸裂で抱腹絶倒もの。ほんとに90分間目がくぎ付け。 |
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★マスク・オブ・ゾロ(98年米) 監:マーチン・キャンベル 単純明快、笑いあり、涙あり、アクションあり、おまけに恋のスパイスも振りかけちゃいましたってのにどうも弱いんだよね。ということでこの映画気に入っちゃいました。最初はのれなくて失敗したかなと思ったんだけど、新旧のゾロが出会うあたりからグングン面白くなってきてもうそれからは画面にくぎ付け。剣さばきが早くてスリル満点。銃撃戦よりも接近してる分迫力が増すよね。それに戦っているときアップにしてごまかしていないところも気に入っちゃいました。馬上でのアクションもかっこいい〜。それにヒロインのエレナが凛とした美しさと同時に奔放な性格、剣さばきも決まってるんで新ゾロじゃなくても惚れちゃいますよね。 |
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モンタナの風に抱かれて 監・出:ロバート・レッドフォード 2時間47分、観る前は長くてまいったな〜と思ってたけど全然そう感じないっていうより、その時間の流れが心地よく感じられる映画でした。さすがアメリカ、未だに昔のカウボーイそのままの生活をしている人たちがいるんですよね。美しい自然描写も手伝って彼らと一時生活を共にしたような気がして気持ちがなごやかになります。乗馬中の事故で片足を失い心を閉ざした娘と、傷を負い人間を拒絶する馬の治療をするために母親がモンタナのトムというカウボーイの元へ訪れます。そこで暮らす内に娘と馬は次第に癒されていくんですよ。ただトムと母親の不倫の話はなくてもよかったかな〜って、気もちょこっとしますが...。ま、いくつになっても恋をするってのは大事なんでしょうね。 |
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★キャラクター孤独の人の肖像(96年オランダ) 監・脚:マイケ・ファン・ディム 監督29歳、これが長編映画デビュー作。なのにいきなりこんなに完成度の高いものを作り上げてしまうってのはすごいよな〜。主人公は私生児として育てられながらも向上心を常に失わずに前向きに生きている青年ヤコブ。彼がやっとのことで法律事務所で働き始め出世の糸口をつかむと邪魔する男がいた。それが実は彼の父親だったんですよ。父と息子、そして母、この3人の愛憎、哀しみの入り交じった複雑で怪奇な関係が緊張感をもって描かれている。父親は情け容赦のない執行官なんだけど、愛情の表し方を知らない人でその壮絶なまでの孤独には戦慄すら感じてしまい、それを演じたヤン・デクレールの完ぺきな演技には脱帽するしかないでしょう。 |
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★相続人(97年米) 監:ロバート・アルトマン この手のサスペンスものってちょっと書くとすぐネタバレになりそうで難しいな〜。「評決の時」「レインメーカー」などの法定サスペンスの巨匠ジョン・グリシャムが初めて映画用として書いたもので、今回は法定場面よりも、より人間のドロドロとした欲望を描き出しています。敏腕弁護士が父親のストーカー的な行為に脅かされている女性を救ったことから奇妙な事件に巻き込まれていくんだけど、次々と意外なことが起こって自分の家族までヤバイことになっちゃうんですよ。事件の真相やいかに? 僕は何を観ても犯人が最後までわからない人なのでびっくりでした。弁護士の助手はダリル・ハンナが演じていてお久しぶり〜って感じでうれしくなっちゃいました。 |
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★ザ・グリード(98年米) 監・脚:スティーブン・ソマーズ 好きです!いかにもB級なんだけどSFホラーに求められているものが全てあるし怪物のCGも完ぺきで楽しいの。B級とはいっても日本の映画に比べたらはるかに予算と手間がかけられているのがすごいよね。半分だけかじられた人間が出てくるんだけどそれだけを一所懸命作った会社があるのには感動すら覚えてしまう(って大げさか)。この手の映画には不可欠のタフで美貌のヒロインもバッチリ決まっているのもいいね。未知の生物に襲われた豪華客船に乗り込んだグループが体験する恐怖を描くモンスターパニック映画。ラストは拍手大喝さいのいかがわしさ。 |