No.36(3月16日)

沈黙の陰謀(98年米)

監:ディーン・セムラー
脚:M. サスマン・ジョン・キングスウェル
出:スティーブン・セガール

セガール主演だからっていつも沈黙シリーズ最新作って宣伝してるんじゃありませんって気はするけど、まあ、そんなことに文句を言ってもしょうがないですね。でもいつもと違ってほとんどアクションシーンはないのね。だからそれを期待していった人には不満が出るかも。細菌兵器を持った一人のテロリストのために田舎町が大パニックに襲われ、死者の数も刻々と増えていく中、そこで病院を開いていたウェズリー医師が人々を助けるために大活躍するという話しで、自分の住んでいる町で今日にでも起こりうる身近な恐怖と言う気がして背筋が寒くなること確実。そして自然が一番大切というメッセージも込められていてちょっと強引なラストにも納得しちゃいます。セガールが持つとワイングラスでさえ殺人の道具になっちゃうんですよ。これはマジで怖いです。


レ・ミゼラブル((98年米)

監:ビレ・アウグスト
脚:ラファエル・イグレシアス
出:リーアム・ニーソン/ジェフリー・ラッシュ/ユマ・サーマン

誰でも知ってる名作「ああ無情」の映画化。フランスを舞台にしてはいるけれどもハリウッド制なのでもちろん全編英語ね。僕にとってはその方が取っつきやすくていいかも。ジャン・バルジャンの押さえきれない情熱、苦悩の姿が痛々しく、演じるL.ニーソンはぴったり。そして前半だけしか出てこないけどバルジャンと固い絆で結ばれるフォンテーヌのあまりの薄幸ぶりに涙を誘われるのは、演じるユマ・サーマンの迫力のおかげですね。そして後半ファンテーヌの成長した娘をクレア・デーンズが演じていて世間知らずの恋をするんだけれどもそのお顔の美しいこと。男ならだれでも夢中になるかも。シャインの名演も記憶に新しいJ・ラッシュの悪役ぶりが見事すぎて、憎たらしく見ているほうは感情移入してしまって役者本人までも嫌いになってしまいそうなほどです。ということで名作の映画化ってつまらなくなるものが多いけど満足の1本でした。でも小学校のころ読んだきりなのでラストをよく覚えていないんだけど、ん〜、こうだっけ?要確認ですね。


ウエディング・シンガー(98年米)

監:フランク・コラチ
脚:ティム・ハーリヒ
出:ドリュー・バリモア/アダム・サンドラー

いや、なんか、たわいないって言っちゃあなんですが、ストーリーもオバカ度も突出してるってわけじゃ、ないのね、でもなぜか楽しいんですよ。それはバリモアが可愛らしいし、80年代のヒット・ポップスが満載ってことが良いほうに働いているからでしょう。ま、わたしはラブ・コメが好きだってのも甘くなってしまう要因ではあるのですが。結婚式場で働くジュリアには恋人がいるんだけどどうも最近しっくりいってないのね。その式場にはウェディング・シンガーのロビーってのがいるんだけど、なんと自分の結婚式当日に花嫁に逃げられてしまうんですよ。そんな二人が出会ったらどうなるか。そう、もう分かりますよね。でも、初々しい二人の恋を応援したくなっちゃいます。ビリー・アイドルが80年代の本人役で出てくるんだけど、あまりのしわしわぶりにびっくり。あの革ジャンを着ていなかったら全然わかりませんよ。バリモア、素敵なんだけどあと何年かしたら太っちゃいます体形してるのが気になっちゃったんですけど。


レッサー・エヴィル(98年米)

監:デヴィット・マッケイ
脚:ジェレミー・レヴィン/ステファン・シュルツェ
出:コーム・フェオーレ/トニー・ゴールドウィン/アーリス・ハワード/デヴィット・ペイマー

過去の悪事、現代の密室での出来事を交差させながら進んでいく話しにドキドキ、ラストで、ええ〜、そんな〜ってうなってしまうというサスペンスフルな心理劇。22年前、4人の少年が遊び心から手にした拳銃で殺人事件を起こしてしまい、それを隠すために彼らがとった行動からその後の彼らの人生は別の道を歩み始める。拳銃と死体が警察の手によって発見されて、今後の対策のために辺ぴな山小屋に22年ぶりに4人が集まるんだけど、この密室の中、過去のウソと真実が明らかにされていくにつれだれ一人信じられない状況に陥っていき、再び惨劇が起こるんですよ。ん〜、これ以上は書けないのが残念。


スネーク・アイズ(98年米)

監:ブライアン・デ・パルマ
脚:デビット・コープ
出:ニコラス・ケイジ/ゲーリー・シニーズ

大みそかのオールナイトで観たんだけどまた行ってしまった。(感想はNo.33)なぜかって言うと最高に面白かったってのはもちろんだけれども、ラスト10秒にあるものが映るんだけどその正体が分からなくて気になってしょうがなかったんですよ。やっと分かってすっきりしたんだけど、1回観ただけじゃ分からないよな〜。ずるい!


ガメラ3(99年日)

監・脚:金子修介
脚:伊藤和典
出:中山忍/前田愛/藤谷文子

渋谷壊滅の特撮は素晴らしい〜!爆発で吹き飛ばされる人間 、炎で焼かれる群衆なんて今までの怪獣映画じゃなかったもんね。京都での決戦も絶品だし(アルマゲドンみたいにかっこいいじゃん)。 なんだけれどもどうにもこうにもその間をつなぐ脚本が弱すぎるんだよね。ガメラ2が良かったから期待してたのにドラマの部分で盛り上げてくれないと日本としては最高の特撮が無駄死にという気がして残念。ストーリー、登場人物の役割がイマイチよく理解できなかったりしたのは僕のアタマが悪いからかしら。でも、ギャオスが地球規模で大量発生しているなんていう世界観は好きです。(欲を言えばニューヨークを襲っているギャオスなんてのも映像として見たかったぞ)


=僕のお気に入りの映画(^0^)
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