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★交渉人(98年米) 監:F・ゲイリー・グレイ この映画は去年の大晦日のオールナイト映画祭で一回観ているのだけれどもあまりに面白かったので再見ということです。半年以上も前に観たのに、だいたい覚えていたのね。それでも面白い!速いテンポでたたみかけるような展開で緊張しっぱなし。でも、でも、ショックだったのよ〜。ラスト、意外な展開になるのだけれども、そこの記憶がすっぽりと抜け落ちているの。映画を二度楽しめたってことは喜ぶべきことなのだけれど、これほど完ぺきに物を忘れるなんて...、哀しい。スタローンが主演の話しもあったそうで、もしそうなっていたら観たかどうか微妙なところかも。 |
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スターウォーズ エピソード1/ファントムメナス(99年米) 監・脚:ジョージ・ルーカス 前シリーズにも和風テイストはいっぱいあったけど、今回はさらに増えてます。アナキンは柔道着だし、悪役のダースモールはもろ忍者ね。オビ=ワン・ケノービの初期デザイン画なんてちょんまげまであって完ぺきサムライのイメージ。で、極め付けがアミダラ女王。日本髪まがい、着物まがいだけでは足りず、最後には番傘のようなものを背中にしょって出てくるの。これはけっこう笑えます。驚異的なのはCG。出過ぎでうるさいジャージャーを始めみんな完ぺきに生きているのよ。グンガンの戦士とドロイド軍の戦いなんて多分全てがCGだと思うんだけどそんなことはみじんも感じさせない技術にはひれ伏すしかないですね。ポッドレースというものがありまして、「ベン・ハー」の馬車でのレース場面のような感じなのだけれど、そのスピード感、ドキドキ感にはクラクラしちゃいます。と、映像的には見どころ満載150%なのです。けどなにかが足りない〜!!! ストーリーが一本調子だし、キャラがいっぱい出てくる割にはイマイチ魅力的ではないんですよね。前シリーズでは、ある人はハン・ソロに、ある人はルークに、そしてレイア姫に感情移入できて楽しめたと思うのですよ(チューイに入れ込んだ人もいたかも?)。今回は核となる人がいなくて“CGがすごい戦争映画”ってだけになってしまっている。けど前作も1より2・3の方が良かったから今後に期待ですね。でも2002年と2005年にならないと観られないんですよ。エピソード3を観終わるまでは絶対に死ねないと誓ったわたくしでした。 |
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ゴールデンボーイ(98年米) 監:ブライアン・シンガー 原作は数年前に読んでいて細部はほとんど忘れているのだけれどすっごく面白かったのね。けどこれを映画化するって聞いたときにこんなにダークで危ない物語をできるのかいなと思ったのですよ。特にラストはやばすぎるからね。高校3年の少年トッドは品行方正成績もトップクラス。偶然、元ナチの将校で戦犯として追われている老人を見かけたのです。そして彼にユダヤ人虐殺の模様を詳細に話すように脅かすのよ。その話しを聞くうちにトッドは精神を病んでいく、というお話しなの。原作ではその過程がほんっとに怖くて戦慄のラストまで一気に突っ走るのよ。でも映画では全体的にちょっと生ぬるいかな〜。ラストも全然違うしね。 |
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菊次郎の夏(99年日) 監・脚・出:北野武 これがカンヌで観客から大絶賛の拍手が鳴り止まなかったという作品なのですかぁ〜。話が進むに連れてテレビのバラエティー番組を見ている気分になってきてしまったよ。それもとびきり面白くなくて笑えないというやつね。夏休みに正男は写真でしか見たことのない母親を、住所を頼りに探しに行こうとするのね。それを心配した近所のおばさんが夫に同行するように命令するんだけど、この菊次郎おじさん、旅費を競輪で全部すってしまったりと、とんでもないやつなの。なので果たして目的地まで無事にたどり着けるのであろうか。その道中で色々な事件が起こってギャグも満載って聞いていたんだけど、あれがギャグなのかな〜。単なるテレビのおふざけの焼き直し。だったらわざわざお金を払ってまで観ることないような気がするのです。でも楽しそうに笑っている人もいたからひょっとしてわたくしの感覚がずれているだけなのかも。前作「ソナチネ」も全く楽しめなかったな〜。自分で主演しないで監督に専念したほうがいいのでは?とわたくしは思うのでした。 |
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ムーンライト・ドライブ(98年米) 監:デビット・ドプキン 友人に目の前で自殺されたクレイ。なぜかそれから彼の前には死体がゴロゴロ。自殺した友人の妻に色気で追い掛け回されたり、FBIからは連続殺人の容疑をかけられたり、と大ピンチ。そんな彼の前にテンガロンハットにウェスタンシャツで妙に芝居がかった一人の流れ者レスターが現れるのですが、彼こそ連続殺人犯だったのですよ。この二人の友情というか危ない共犯関係がスリリングで、互いに仕掛けあう罠がエキサイティング。先が全く読めないストーリー展開、友人の妻と二人の常軌を逸した行動が不思議な世界へと導いてくれます。怖いのにどことなくユーモアもあって楽しいの。そしてラストシーンの微妙な友情(?)に思わず、にやりとしてしまいます。 |