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パラサイト(98年米) 監:ロバート・ロドリゲス お久しぶりのロバート・T-1000・パトリックも出ていたし、派手そうで予告編ではかなり期待していたんだけどね。エイリアンがとあるハイスクールの教師に寄生、あっという間に他の教師、生徒、街中の人が乗っ取られてしまうのよ。それに気づいた高校生6人が戦うって話しなのだけれど、脚本がイマイチ。もっとひねりが欲しかったな〜。よくあるお話しって感じ。寄生されても外見では全然わからないのね。そこで仲間内でテストをするという、名作「遊星からの物体X」みたいなシーンがあるんだけど、あの映画の緊張感とびっくり度からはほど遠かったのが残念。「ディープ・インパクト」に出ていたあの美少年のイライジャ・ウッドがいじめられ役だったのには笑っちゃいました。たしかにナヨナヨっぽいからね。青春スター勢ぞろいということだけどイマイチピンと来る人がいなかったのも残念。 |
| ★ラン・ローラ・ラン(98年独) 監・脚:トム・ティクヴァ 出:フランカ・ボテンテ/モーリッツ・ブライブトロイ 音楽の使い方がとてもうまいの。赤毛を振り乱してローラが走っているだけの映画なので音楽がつまらなかったら目も当てられない状態になっていたに違いないですよ。特に最初の10分くらいなんて映像もムチャクチャかっこいいし、ポップなアニメも効果的、おまけに音楽がはじけていてわくわく度120%。お話はボーイフレンドの命を助けるために20分間で10万マルク用意しなければならなくなったローラがお金を求めてひたすら走りまくるというもの。美人でもなければスタイルも良いとは言えないローラが必死に走るそのお姿。んも〜、素敵なのよ〜。途中、銀行強盗やったり、交通事故に遭ったり、カジノまで初体験しちゃったりといろいろあるの。ラストがちょっとお気楽かな。けど途中の仕掛けが面白くて十分楽しませてくれたからOKね。ってその途中の仕掛けをなぜに新聞、雑誌でネタバラシしちゃうのよ〜!読んでしまったではないですか〜! |
| エントラップメント(99年米) 監:ジョン・アミエル 脚:ロン・バス/ウィリアムス・ブロイルズ 出:ショーン・コネリー/キャサリン・ゼダ=ジョーンズ/ビング・レイムス マスク・オブ・ゾロの時も超美しくて目がくぎ付け状態であったキャサリン・ゼダ=ジョーンズが謎の美女役でまたまたホレボレ。それに対するはショーン・コネリーでこれまた渋い魅力がいっぱい。美術品泥棒のマックを罠にはめるために保険会社の女性調査員ジンは彼に近づいて、新たな窃盗を持ちかけるのよ。マックとジンの駆け引き、信頼と疑惑、そして誘惑。果たしてどちらが勝つのか、それとも何かもっと別な罠が二人を待っているのか。レンブラントの絵画、中国の黄金の仮面、銀行預金の強奪がハイテク、ローテク合わせてスリリングでドキドキ、絶体絶命の逃亡劇でハラハラ、と興奮してしまいました。ラストの大どんでん返しにはほんとにびっくりよ。でもでも、ショーン・コネリーが恋愛するのはお年的にちょっと無理があったような気がします。なにしろ年齢差が30以上あるんだもの。 |
| ★ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(98年英) 監・脚:ガイ・リッチー 出:ジェーソン・フレミング/デクスター・フレッチャー/ニック・モーラン ダサくてムサい4人組が主人公なんだけどその面白さ、巧妙なトリックと笑いにもうノックアウト。ほんまに超が付くくらいおもろいでっせ。ロンドンの下町でたむろする4人組。その内の一人のエディがみんなの金を元にカードゲームに挑むんだけど大負け、ばく大な借金を抱え込んでしまうのよ。しかも返済は一週間後、もちろん遅れたらただじゃあすみません。そんなときに偶然、耳に入ったのが強盗計画。んじゃ〜、それを横取りしちまえ〜、ってあんた、そんな簡単にことが運ぶんかいな〜。最初は登場人物が多いし、みんな勝手なことやっているので、混乱しそうになるけど、段々それがつながりを持ってきてエキサイティングな展開になっていくのよ。特に後半、銃撃戦、死体がゴロゴロあたりからは絶好調。終りに行くにしたがってギャグもてんこ盛りでとっても楽しいの。最初は気がつかなかったけれどエディの父親役でスティングが出ているのね。これがまた、不気味な迫力があってかっこいいのです。 |
| アナザー・デイ・イン・パラダイス(98年米) 監:ラリー・クラーク 脚:スティーブン・チン 出:ビンセント・カーシーザー/ジェームズ・ウッズ/メラニー・グリフィス/ナターシャ・グレッグソン・ワグナー 自動販売機の小銭を盗んだりヤクやったりというケチなこそ泥のボビーという少年が主人公。可愛いロージーという恋人が唯一の心を許せる人なのね。ある日、中年の悪党メルとその情婦シドに出会い、盗みや拳銃の扱いを教えられて一緒に“仕事”をするようになるんだけど、世の中そんなに甘いもんやおまへんや、もっと真面目にやり〜、っていう映画なの、かな。ボビーというナイーブさと不敵さを同時に持つ少年を見事に演じているビンセント・カーシーザーがかっこいいのよ。ジェームズ・ウッズは渋くて魅力的。まあ、お年を取っちゃったのね〜のメラニー・グリフィスも不敵な演技で存在感ばっちり。特にショットガンをぶっ放すお姿はかっこいいの。ロージーもはかない雰囲気で守ってあげたくなってしまう。と役者は揃っているのに観終ってなにも残らないのよ。なにが言いたかったの、って感じ。チンピラはいくら頑張っても所詮チンピラ、こんな救いようの無い世界もありますよってことなのかしら。やっぱりわたくしは単純明快で楽しい映画が好き。 |
| エピソード1 監・脚:ジョージ・ルーカス 出:リーアム・ニーソン/ユアン・マクレガー/ナタリー・ポートマン チケットが手元にあったので2回目のスターウォーズを、都内で音響が一番という立川シネマシティで観てきました。ウワサに違わず音響(THXサウンドシステム)がムチャクチャ素晴らしい〜。一番の聞き所はポッドレースの場面。あのスピード感溢れる映像とド迫力の音響でクラクラしちゃうほど。けど、二回目観て思ったのですが...、以下はスターウォーズファンは絶対に読んではいけません。CGのためのCGによる映画。ルーカスがどうだすごいだろ〜、CGってなんでもできるんだぜ〜、って叫んでいるだけの映画という印象がますます強くなってしまいました。ジャージャーに関する無駄なカットのなんと多いことか。ストーリーのなんと陳腐で退屈なことか。全然スカッとしないじゃないですか。 |