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グロリア(98年米) 監:シドニー・ルメット 映画が大好き、と言いながらカサヴェテスのオリジナルの「グロリア」は未見なのです。リメイク版の主役はシャロン・ストーンだし、予告編などの印象からはもっとバリバリのアクション物かと思っていたのでかなり肩透かしをくらってしまいました。 |
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★双生児(99年日) 監・脚:塚本晋也 これはすごい、誰が観てもワクワク、ゾクゾクすること間違いなし。まずメイクからして異様。みんなまゆ毛がないのよ(でもホントに剃ったらもっと良かったのに)。これだけでも不気味な迫力十分なのに映像も幻想的でパワフルでおまけに淫靡。 本木雅弘が双子を演じているんだけど、その迫力たるや凄まじく、鬼気迫る感じ。特に捨吉が井戸の底の雪雄にありったけの憎悪をまき散らすところなんてあまりの恐ろしさに今晩夢に出てきてうなされること |
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★シンプル・プラン(98年米) 監:サム・ライミ ホラー専門かと思っていたサム・ライミ監督がとびっきり恐いのを撮りました。恐いと言っても普通の人達がだんだん狂っていってしまう恐怖。 |
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ウェイクアップ!ネッド(98年英) 監・脚:カーク・ジョーンズ 主役の二人のおじいちゃんが可愛いのよ。ボケとツッコミのコンビでほとんど子供の大冒険って趣かも。そして出演者の平均年齢は確実に60歳近くいっているのではないかしら、と思えるくらいにジジババばっかり。でも素朴な暮らしの中でみんないい顔してるし、いきいきしているのね。 |
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★秘密(99年日) 監:滝田洋二郎 原作はすっごく面白くて大好きなのです。娘の体に宿った妻と、夫平介の奇妙な生活と騒動を切なく、優しく、哀しく、時には激しく描いていて、いろいろな賞を取ったのも納得の大満足な作品。 |
| ★リトル・ヴォイス(98年英) 監・脚:マーク・ハーマン 出:ジェイン・ホロックス/ユアン・マクレガー/マイケル・ケイン/ブレンダ・ブレッシン とっても地味で静かで真面目なだけの映画かと思っていたら、とんでもない。おかしくて楽しくて笑いがいっぱいで、それでいてさわやかな感動が味わえるという一粒で何度でも美味しい状態でした。 大好きだった父親との死別、母親との確執から極端に無口になってしまったLV(エルヴィ)は父の残した数々のレコードを聞くことだけを楽しみにしていて、そっくりに、というより完全に同じに歌えるようになっていたのです。 ある日、母親が連れ込んできたプロモーターのレイがLVの歌声を聴いて金になる、と直感したことから彼女の周りはにわかに 慌ただしく大騒動になっていっちゃうんですよ。 この母親がけたたましくハデ好きで下品で、それが全て超弩級なので大笑い。でもこんな人いるよなって感じ。落ちぶれたとはいえ海千山千のレイはずる賢いのよ。化けの皮がはがれて親切な人から一転、強面に豹変しちゃうのが恐いくらいにリアル。そしてLVに淡い恋心を寄せる青年のビリーが可愛いの。鳩オタクでシャイでやっぱり無口。そんな彼がLVを口説く場面は大爆笑。応援したくなっちゃいました。というふうにLVを取り囲む面々が味わいのあるドラマを作りだしているのです。そしてヒロインのLVもただ無口でおとなしいだけじゃないの。圧巻なのは彼女が次々と繰り出す歌の数々が感動的なライブシーン。躍動感と高揚感が溢れているのは本人が歌っているから。ほんとになり切っているのです。でもそこで歌われるジュディ・ガーランド、ビリー・ホリデイなどのオリジナルを知っていたらさらに十倍は楽しめたであろうにと思うとちょっと残念でした。 本編の前に数分の短編「desert」の上映がありました。リトル・ヴォイスでビリーを演じていたユアン・マクレガー主演。タイトルロール30秒、本編90秒、エンドロール60秒くらいの一発芸的なものなのだけれど、面白いの。ネタばらしになるので中身は内緒だけど彼のファンなら必見。 |
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★ディープ・ブルー(99年米) 監:レニー・ハーリン こ、恐いですぅ〜、緊張しまくりで劇場が明るくなったらホッとしたほど。力が入りすぎて肩までこってしまった感じ。映画を観ていてリアクションしちゃうことなんかめったに無いけど、悲鳴とともに思わず体が反応してしまったよ。日曜日などの満員の劇場で観たならばきっとあちこちで女性の(男性も?)叫び声が聞こえたことでしょう。 |