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★テラコッタ・ウォリア 監:チン・シュウタン 出:チャン・イーモウ/コン・リー さすが香港・中国合作。スケールが違いまんねー。冒頭、遠くがかすんで見えるほどの人馬の多さにはびっくりしました。大恋愛タイムスリップ物に、輪廻転生、不老不死などのエピソードをごった煮にしてあっという間に2時間が過ぎていく。ドルビーステレオとワイドスコーブの迫力も充分。これをビデオで見たらおもしろさ半減確実、映画館で見るべき映画ですね。不老不死となった主人公の寂しさが印象的なラストシーンが涙が出るほど素敵です。 サインズ・オブ・ライフ 監:ジョン・デビット 出:アーサー・ケネディ/ビンセント・フィリップ・ドノフリオ/ボー・ブリッジス 今日限りで閉鎖されてしまう頑固一徹な老人が経営する小さなボート工場、そこに出入りする男女の長一いl日を静かに見つめた群像劇です。滅んでいくことはつらいことだけれど、またそこからそれぞれ別の道が開けていく。しかしその前途も、決して明るいものではないというのが、物悲しい。 ★白い婚礼 監:ジャン=クロード・ブリソー 出:ヴァネッサ・パラディ/ブリュノ・クレメール お話しは超ありふれたものです。教師と女生徒との禁じられた恋で、ラストも定石どおりの悲劇で終わります。ところが!これがおもしろい、というのもひとえにヴァネッサ・パラディが素靖らしいからです。情熱的で、時には残酷なほど冷酷、悪魔と天使が混在しているかのような不思詳な魅力を持つ女を済じきっている。ボップスを全く聞かないので歌手としてどの程度、アイドル的人気があるのか知らないが、女優として大成して欲しいですね。 推定無罪 監:アラン・J・パクラ 出:ハリソン・フォード/ブライアン・デネヒー/ラウル・ジュリア 前評判が素靖らしすぎた(宜伝が大量だったとも言う)せいか期待はずれでした。確かにラストはとっても意外だったが、それまでがいまいち面白くないんだよなー。正当派ミステリーと呼ぶには謎ときの過程が不足だし、法廷物としては息づまるような緊張感がなかったし。中途半端というのが正直な感想です。この手の映画でラスト間際に館内に入っていく人が結構いるが、何を考えているのでしょう。私には謎です。 ブレイキング・イン 監:ビル・フォーサイス 出:バート・レイノルズ/ケイシー・シマズコ ぜんぜんおもろーないわい。バート・レイノルズ扮する大泥棒と、彼にひょんなことから弟子入りする羽目になったシマズコ君。そのでこほこコンビを大爆笑と涙も交えて描きます、となればおもしろかったのにね。人生何事も経験を積むことが大切なのさ。泥棒だって同じこと。 ★咬みつきたい 監:金子修介 出:緒方拳/安田成美/石田ひかり/天本英世 イヤー、面白い面白い。こういうライトコメディーって、私は好きよ。緒形拳のすっとばけたジャパニーズドラキュラが笑えるし、安田成美も可愛い顔して笑わせてくれます。主役の二人に負けず劣らず、石田ひかり、天本英世の二人もとってもいい味出してます。が、あまりにも館内ががらがらで寂しい。 八月の狂詩曲 監:黒澤明 出:村瀬幸子/井川比佐志/リチャード・ギア 去年の“夢”よりかは良かった。でもこれなら黒沢の「映像美」というやつを駆使して長崎の原爆のドキュメンタリーを撮った方がよっばど面白かったかもしれない。 ★ダンス・ウィズ・ウルブス 監:ケビン・コスナー 出:ケビン・コスナー/メアリー・マクドネル/グラハム・グリーン 見る前は“白人側から見た開拓史物十インディアンをほんの少し”だと完全に誤解していてイマイチ見る気がしなかったのだが今では深く反省しております。このようにインディアンのことを理解できる・理解しようとする白人があと何人かいたら今のインディアンの状態・アメリカの状態も変わっていたに違いない。映画では侵略の過程を直接は描いていないが、きっと正視できないほど悲惨なものであったのだろう。ビデオ屋で“ウォーパーティー(監:フランク・ロッダム出:ビリー・ワース)”というのを見つけてぜひ見てください。現代のインディアンの悲劇を描いていて傑作です。 |