NO.10

IN BED WHITH MADONNA

監:アレック・ケシシアン 出:マドンナ

ライブの場面よりも、バックステージに主眼がおかれており、どこまでが虚でどこから実なのか。どちらにせよマドンナのあの筋肉と言動を見ていると、さすが成功するだけのことはあると納得してしまうのであった。



殺意のサンマルコ駅

監:セルジョ・ルビーニ 出:セルジョ・ルビーニ/マルゲリータ・ブイ/エンニオ・ファンタスティキーニ

嵐の晩、アブナイ男とその美しい婚約者との間のトラブルに積極的に関わりを持たざるを得なくなって行く生真面目な青年駅長の物語。舞台劇だったこともあって、3人の人物、駅という閉ざされた空間、小物の使い方がとってもうまい。B級サスペンス風の邦題はどうにかならなかったものですかね。



ぐうたらバンザイ

監:イヴ・ロベール 出:フィリップ・ノワレ/フランソワーズ・ブリオン/ウラジミール・コマス

超大金持ちなのに意地の悪い妻の監視のもとでこき使われ休む暇も油を売る暇もない男。その妻が突然死んでしまう。男は何をするかと思いきや、何ヶ月もひたすらベッドで眠るだけであった。あまりにカリカチュアライズされた描き方は興ざめだ。



スウィッチ

監:ブレイク・エドワーズ 出:エレン・バーキン/ジミー・スミッツ

超プレイボーイが女達の恨みをかって殺されてしまう。心はそのままで、女の体で蘇ってしまってさあ大変!エレン・バーキンが男の心を持った俄か女をお下品に演じて爆笑ものだ。ラストはちょっとほろりとさせられます。



グリフターズ詐欺師たち

監:スティーブン・フリアーズ 出:アンジェリカ・ヒューストン/ジョン・キューザック/アネット・ベニング

釣銭詐欺をはたらく男、その母親は競馬のノミ屋の手先、色仕掛けで男からお金を巻き上げるのが仕事の女、この3人が愛しあい、騙しあいながらやばい状態に転がっていく。アンジェリカ・ヒューストンの迫力ある演技が魅力的だ。あまりに意外なラストには息も止るほどびっくりである。しかし大減点、ナント、マイクがバッチリ映っているところが2箇所もあるのだよ。



老人Z

監:北久保弘之 

アニメ映画と馬鹿にしてはいけない素晴らしい出来だ。近未来、老人看護ロボットが突然暴走してしまい、街で大暴れ、さあどうなる!という物語を風刺とユーモア、アクションを交えて一気に見せるパワーは流石だ。ラストの大ボケが秀逸でgood。



結婚記念日

監:ポール・マザースキー 出:ウディ・アレン/ベッド・ミドラー

二人の全編機関銃のようなしゃべくりが物凄い、が私は苦手だ。16回目の結婚記念日に夫が浮気のことを告白してしまい、楽しいはずの1日が悲惨な、それでいて滑稽な日へとなっていくのであった。



F/X2イリュージョンの逆転

監:リチャード・フランクリン 出:ブライアン・ブラウン/ブライアン・デネヒー

前作は、SFXマンがいくらなんでも商売道具をいつもそんなに持ち歩いているわけないじゃん、という訳でイマイチのれなかったが今回はそういう事がなかった、が、やっぱり設定自体に無理があるのか歯切れが悪い。



満月

監:大森一樹 出:時任三郎/原田知世

原作があまりにも面白かったのでつい魔がさして見てしまった。「映画ならもっと夢を見させてよ」と知世ちゃんに変わって私は言いたい。冒頭、小弥太が50人位の侍に囲まれるのだが、30人位一気に切り殺して汗もかいていない、不思議だ。300年前からタイムスリップしてきて車も信号も見たこともない男をいきなり犬の散歩に一人で出してしまう、不思議だ。というような摩訶不思議がいっぱいの映画でした。



死の接吻

監:ジェームズ・ディアデン 出:マット・ディロン/ショーン・ヤング

富を得るために恋人を殺し、その姉と結婚してしまう冷徹非常な男を演じるマット・ディロンがかっこいいし、ショーン・ヤングも美しく恐怖に歪む顔など見物だ。



ハドソン・ホーク

監:マイケル・レーマン 出:ブルース・ウィリス/ダニー・アイエロ/アンディー・マクドウェル

オイ、オイ、こんな所でミュージカルごっこするなよ。オイ、オイ、いくらなんでもレオナルドダビンチの飛行機が飛ぶなよ。緊張感のないアクションと笑えないギャグが詰まっている映画であった。



軽蔑

監:ジャン・リュック=ゴダール 出:ブリジット・バルドー/ミシェル・ピッコリ

ブリジット・バルドーはメチャ美しくて魅力的だ。おしりがまん丸なのには感激。全裸での平泳ぎも見られるぞ。けどそれだけじゃ映画としてはちょっと淋しい。



アフレイド・オブ・ザ・ダーク

監:マーク・ペプロー 出:ジェームズ・フォックス/ファニー・アルダン

もうすぐ全盲になってしまうかもしれないという恐怖から、幻想と現実の間をさまようようになってしまった少年を見事に描いている。展開が意外でハラハラドキドキ、ショッキングなシーンで、のけぞって、と面白い映画だ。少年が不気味で良い。



モブスターズ・青春の群像

監:マイケル・カーベルニコフ 出:クリスチャン・スレーター/パトリック・デンプシー

キミタチ、映画を見にきてるんだろ。上映中にフラッシュを焚くのは辞めろ!真白なスクリーンが映るだけだというのがわからんのか!と、おじさんは怒ってしまったのであった(東京国際映画祭会場にて)。若きアメリカの暗黒街を牛耳るようになっていく4人のお話しなのだが出会ってから成り上がっていくまでのチンピラ時代の方が見たかったし、4人のキャラクターの描き方が弱い、とはいえ後半の緊張感はなかなかです。



レッド・ダスト

監:イム・ホー 出:ブリジット・リン/マギー・チャン/リチャード・ウー

日中戦争中、戦後の激動期を懸命に生きた女流作家の大恋愛記。こういう映画にでてくる男ってちょっと見はかっこいいんだけど、愛していると言いながらも他で女をすぐ作ったりしてしまってけっこう情けない。映像が美しく斬新だ。特にラストの大群衆が避難船に殺到するシーンの迫力は凄まじいとしか言いようがない。



ドク・ハリウッド

監:マイケル・ケイトン・ジョージ 出:マイケル・J・フォックス/ジュリー・ワーナー/バーナード・ヒューズ

アメリカお得意のライトコメディーで、マイケル・J・フォックスが生き生きと演じていて気持ち良い。ハリウッドで高給取りの美容整形医の椅子が待っていたのだが、道中、片田舎に迷い込んでしまい、そこで36時間だけ医者をやる羽目になってしまう。そこで人々との触れ合いや、恋を経験する彼であったが…。恋する人との擦れ違いのうえにホロリとさせるなんざあ分かっていながらとっても爽やかで良い映画だ。



RIKI-OH

監:ラン・ナイチョイ 出:ヤング・ファン

血しぶきと肉しぶきのあまりの凄さにさすがの私も気持ち悪くなってしまった。力王は腕を切られても手の平を刳り貫かれてもあっという間に直ってしまうというほとんどマンがの主人公なのであった。




Top pageNext page