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私の彼は問題児(米91年) 監:アート・デ・ジョン 出:フィービー・ケイツ/リック・メイオール 夫の浮気に悩むフィービー・ケイツが淋しさのあまり子供の頃自分にしか見えなかった友達のフレッドを呼び戻してしまうことから起こる発狂寸前の大騒動。とにかくこのフレッドの突発性幼児的ムチャクチャギャグが強烈です!口をポカンと開けて見ているしかないぞ。結婚しながらも大人になりきれない女というのはフィービーにピッタリです。しかし、キャリー“レイア姫”フィッシャーはすっかり脇役が板につきあちこちに顔を出していますね。 レイジ・イン・ハーレム(米91年) 監:ビル・デューク 出:グレゴリー・ハインズ/フォレスト・ウィティカー/ダニー・グローバー 黒人映画といっても人種問題などはほとんど関係なく気楽に笑って見ていられるライトコメディーです。金塊を独り占めしようとしている大悪人の美女に超純情な30男が恋したことから大騒動に巻き込まれていく。しかしいくら恋に狂ったからと言ってもあそこまでやると純情を通り越して単なるアホだ。 チャイニーズゴーストストーリー3(香港91年) 監:チン・シュウ・タン 出:ジョイ・ウォン/トニー・レオン/ジャッキー・チュン 相変らず香港のワイヤーワークは凄い!の一言に尽きる。美女・妖怪・坊主までが凄まじいスピードで宙を舞い、地を這う。ブルーの光と霧の夜景が怪しい雰囲気を伝えながらもとってもきれいだ。ジョイ・ウォンが悲しみをたたえた妖女に戻ってるのもいいね。若坊主の頭をかく仕草がかわいい。完結編なんて言わずに4でも5でもこのノリで作ってしまえばいいのに。 ドクター(米91年) 監:ランダ・ヘインズ 出:ウィリアム・ハート/エリザベス・パーキンス/クリスティン・ラーティ 難病克服お涙頂戴映画かと思っていたら淡々とした展開で好感が持てる。外科手術が得意のちょっと高慢な医師が喉頭癌にかかって患者の苦しみ病院の待遇の悪さに初めて気がつく。そして自分より重症の患者に淡い恋のような感情を持ってしまうのだがこれじゃあ奥さんがあまりにも可哀相だ。この映画のように歌い踊りながら手術をしてしまう医者にだけはどんなに名医であってもかかりたくないな〜。 Mr.プープの初恋(米88年) 監:カール・カルダナ 出:カール・カルダナ/スージー・マー 人件費以外ほとんどお金がかかってないんじゃないかと思えるくらいの超低予算映画だけど楽しませよう気持ち良くさせようっていう思いがこっちまで伝わって来る気がする。片思いの女性を陰ながら応援し助け続ける純情で少しドジな男の話で、ちょっぴりほろ苦いストーリーとは関係ないギャグがふんだんに挿入されていて思わず笑っちゃう。 ビバリーヒルズをのっとれ(米91年) 監:シドニ・J・フューリー 出:ケン・ウォール/マット・フリューワー ビバリーヒルズの高級な街、車を派手にぶっこわし、おまけに戦車、大砲まで担ぎだして破壊しつくします。けどそれが快感に思えるのは悪人とのギリギリの攻防があってのことで悪の組織があまりにもアホだとそれだけが浮いてしまって悲しくなってしまう。 あぶない週末(米91年) 監:ピーター・フェイマン 出:エド・オニール/イーサン・ランドール メチャクチャ嫌な性格のガキを寄宿学校から、恋人である母親の元へつれていく羽目になった男の悪夢のような2泊3日のドライヴを描いたもの。この手のものは結末は最初から解かってしまうんで道中どれだけ笑わせてくれるかっていうことだけど2人ともかなり異常で極端な性格なんで楽しめます。 ★L.A.ストーリー恋が降る街(米91年) 監:ミック・ジャクソン 出:スティーブ・マーティン/ビクトリア・テナント T.V.でおちゃらけ天気予報番組を持っているスティーブ・マーティンはイギリスから来た女性ジャーナリストと出会ったことから同棲相手と縁を切って彼女ひとすじ、と思いきや若い子にもちょっかいを出した為本命ともなかなかうまくいかないというのを恋のお伽話し風にまとめていて気持ち良く見られる。もちろん小技のギャグもいっぱいあって笑えます。 バートン・フィンク(米91年) 監:ジョエル・コーエン 出:ジョン・タトゥーロ/ジョン・グッドマン ハリウッドに呼ばれたがシナリオが書けないままいろんな出来事に巻き込まれていく男を思わせぶりな映像と演技で進行していく。カンヌ映画祭で絶賛され傑作という評判ですが、私は頭が悪いだけではなく世間からずれているんではなかろうか。そりゃ確かに映像は美しいし、カメラアングルもおもしろいけど映画としては中途半端な気がして落ち着かない。思わず「オチはどこ〜!」と叫びたくなってしまう。 サウス・キャロライナ愛と追憶の彼方(米91年) 監:バーブラ・ストライサンド 出:ニック・ノルティ/バーブラ・ストライサンド 自殺未遂を繰り返す姉を救うため忘れようと努力してきた過去を精神科の女医に話していくうちに忌まわしい過去が浮き上がってくる様はとってもスリリングで、この子供時代のいろんなエピソードが楽しくおかしく悲しい。いろいろ欲張らずにシンプルにまとめたら傑作になったかも知れないのに後半ただの恋愛物語になってしまうのにはちょっとがっかり。その分上映時間も長めだ。 |