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★クローゼットランド(米91年) 監:ラダ・バラトワジ 出:マデリーン・ストウ/アラン・リックマン 子供達を洗脳するための絵本を描いているとあらぬ疑いをかけられ逮捕されてしまった女性作家。彼女に襲いかかる国家の暴力にあくまでも抵抗する姿は気高くも痛ましい。個人が蹂躪されていく様は本当に怖い。こういうのは物語の中だけであって欲しい。たった二人の出演者、場面もガランとした密室だけというのに最後まで緊張感が続く。 ホットショット2(米93年) 前作よりも笑いの量は多いんではないかしら。チャーリー・シーンがこの映画のために鍛えたという鋼鉄のような身体には感嘆してしまうと同時にここまで入れ込めるというのにも笑えてしまう。キング・オブ・ハーレーと同一人だとはとても思えないあほさがいいね。ただ肉体アクションのキートンやジャッキーとまではいかなくてもいいのだけれど小道具に頼り過ぎた笑いばかりなのがちょっともの足りない気はする。 ★獣兵衛忍法帳(日93年) 監:川尻喜昭 こんなに面白い映画をおたくなアニメファンにだけ独占させておくのはあまりにももったいない。疾風怒涛のストーリー展開、アニメならではの軽快な動き、チョットしたお色気もいいゾ。 ★キャンディマン 監:バーナード・ローズ 出:ヴァージニア・マドセン/トニー・トッド/ザンダー・バークレイ ホラーコメディーが主流の中久々に正統派が出現、それもとびっきりこわい。まことしやかに語られる伝承を巧みに料理して恐怖が積み重ねられていく。鏡の前で「キャンディマン」と5回言うと…、キャー怖い!スプラッター場面が全くないのも好感が持てる。 めぐり逢えたら(93年米) 監:ノーラ・エフロン 出:トム・ハンクス/メグ・ライアン 主演の二人、子役はとっても魅力的なんだけどあまりに現実離れしたストーリーといつまでたっても出逢えない展開にちょっとガッカリ。恋愛映画なのにキスシーンさえもないとは意外な展開でした。 おかしなおかしな訪問者(93年仏) 監:ジャン=マリー・ポワレ 出:ジャン・レノ/クリスチャン・クラヴィエ グラン・ブルーのエンゾ役がかっこよかったジャン・レノ主演の最高に笑い転げる映画という期待が大きかっただけに残念度もひとしお。ご先祖様が魔法で現代にタイムスリップしてしまうというおいしい素材なのに笑えないコメディーになってしまって悲しい。恋い焦がれるヒロインが若くもなければ美しくないってのはもっと悲しい。 アダムスファミリー2(93年米) 監: 出:クリストファー・ロイド/アンジェリカ・ヒューストン/ラウル・ジュリア 前作よりもはるかに出来がよく笑えます。フェスターおじさんの恋の行方も興味あるけど最高におかしいのがウェンズデーにまつわるお話し。サマーキャンプでうきにういてる姿や無理矢理笑顔を作るとこなんか大爆笑。ファーストキッスもしちゃうしで大活躍です。 ★黒薔薇VS黒薔薇(92年香港) 監:ジェフ・ラウ 出:レオン・カーフェイ/フォン・ボーボー もう理屈抜き、ばかなやつらを思いっきり涙が出るほど笑ってください。ここまでやれば誰も文句は言わないでしょう。あの愛人・ラマンで男を上げたレオン・カーフェイが歌い、踊り、大ボケをかます。香港ではこの作品で主演男優賞を取ったというのも納得できる!? サンドロット僕らがいた夏(93年米) 監:デビット・ミッキー・エバンス 出:トム・グアリー/マイク・ヴィター 野球が全てだったあの懐かしい少年の日々をもう一度という映画。子供達のキャラクターもこんなやついたな〜って感じで懐かしさを誘うのにテンポが悪いのかな〜。笑いも涙も中途半端って気がして残念。 ハードターゲット(92年米) 監:ジョン・ウー 出:ジャン・クロード・バンダム ストーリーなんてないに等しく銃激戦を、それも延々と見せたいだけという感じです。最後はキミ達いつまでやってんの?と言いたくなってしまう。 天と地(93年米) 監:オリヴァー・ストーン O・ストーン監督の映画ってあんまり好きじゃないんだけどこれはわりと面白かったです。ベトナム戦争の混乱の中アメリカの兵士と結婚して環境も自分自身も驚くほど変わっていくベトナム女性の半生を描いたもので、ベトナムでの話しはとっても感動的なのにアメリカへ渡ってからが見事につまらなくなってしまうのがちょっと残念。 |